美しい風景の中の住まい学

風土が育んだ究極の「住まい」から学ぶ。見ているだけでワクワクする本!

このような方におすすめ

建築を学ぶ学生,住宅に興味のある一般読者
  • 著者中山 繁信 著
  • 定価2,530 (本体2,300 円+税)
  • A5 184頁 2013/09発行
  • ISBN978-4-274-21438-7
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世界中に点在する美しい建築から、「住まい」の意味を考える――。

快適な住まいを求めようとするならば、一戸の住宅の間取りや敷地の中だけを考えるのではなく、その住まいを取り巻く住環境が美しく豊かでなければならないのではないか。

それを考究する素材として、世界各地の創意工夫に富んだ建築や住宅を分析し、そのデザインの秘密を全部イラストで解説します。見ているだけでワクワクする本!

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274214387/
第1章 街並みは美しくなければならない
1-1 美しさについて
1-2 美しい街の条件とつくり方
1-3 美しい住環境は財産
1-4 「家」と「庭」があって「家庭」ができる
1-5 中高級住宅地「サウスヤラ」 
1-6 縁談がまとまる空間
1-7 世界一幸福な国を目指して

第2章 快適な環境をつくるには
2-1 門と塀はない方がよい
2-2 家の正面は道に向ける
2-3 都市型住宅の提案
2-4 伝統的な建物から学ぶこと
2-5 新しさと古さのベストミックス
2-6 家は子供のよき教材
2-7 ネガ空間の居住性
2-8 ほどほどの規制と自由
2-9 向こう三軒両隣
 
第3章 風土が育む住まいのスタイル
3-1 高温乾燥地に住む
3-2 寒冷地に住む
3-3 高温多湿地に住む
3-4 強風地帯に住む
3-5 集まって住む
3-6 移動して住む
3-7 隠れて住む
3-8 自然に寄り添って住む

第4章 住むことは凛と生きること
4-1 祖母の家
4-2 質と量という価値基準 
4-3 賢いクライアントになるために
4-4 地方から教えられた
4-5 帝国ホテルをつくった石工