基礎から学ぶ  材料力学

材料力学の基礎をわかりやすくまとめた教科書の決定版!

このような方におすすめ

理工系大学1〜2年生、高専生、若手技術者のみなさん
  • 著者立野 昌義・後藤 芳樹 編著 /武沢 英樹・田中 克昌・小久保 邦雄・瀬戸 秀幸 共著
  • 定価3,080 (本体2,800 円+税)
  • A5 292頁 2013/10発行
  • ISBN978-4-274-21446-2
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 材料力学の基礎をわかりやすくまとめた新しい教科書シリーズの一冊。

わかりにくい概念や難解な数式には丁寧な解説を展開しています。また,図を効果的に用いることにより、学生がつまづきやすい箇所・重要なポイントをイメージしやすく,無理なく学べる内容構成となっています。解きながら、理解し学べるよう、本文中に例題、章末には「基本問題」と「応用問題」を2段階で豊富に配しています。

 大学・高専・短大生に必携の一冊です!

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274214462/
1章 		材料力学を学ぶまえに
2章  引張力が作用する棒の取扱い
3章  軸力が作用する材料の力と変形
4章  軸のねじり
5章  曲げが作用するはり
6章  曲げの応力とたわみ
7章  はりの応用
8章  組合せ応力
9章  ひずみエネルギー法
10章  柱の座屈
11章  材料の破壊
1章 		材料力学を学ぶまえに
  1 材料力学を学ぶ上での基本事項
  2 力とは
  3 構造物の安定と外力(荷重)・内力(応力)
  4 力のつり合いと力のモーメントのつり合い
  5 材料力学で使われる単位系(SI単位系)
  章末問題
2章  引張力が作用する棒の取扱い
  1 材料力学で何を学ぶか
  2 応力
  3 変形とひずみ
  4 応力とひずみの関係(フックの法則と弾性係数)
  5 引張試験および各種機械的性質
3章  軸力が作用する材料の力と変形
  1 直列に接合された棒の応力とひずみの算出
  2 不静定問題における応力とひずみの算出
  3 変断面棒
  4 自重(物体力)と回転による棒の応力と変形
  5 熱応力
4章  軸のねじり
  1 丸棒のねじりの基礎式
  2 ねじりの応用問題
  3 伝動軸に加わる動力とせん断応力
5章  曲げが作用するはり
  1 はりの種類
  2 はりのせん断力と曲げモーメント
  3 せん断力図と曲げモーメント図
  4 集中荷重が作用する各種はり
  5 分布荷重が作用する各種はり
  6 モーメントが作用する各種はり
6章  曲げの応力とたわみ
  1 はりの曲げ応力
  2 中立軸と断面二次モーメント
  3 曲げ応力と断面係数
  4 はりのたわみ曲線
  5 さまざまな曲げを受けるはりのたわみ
7章  はりの応用
  1 不静定はりのたわみ 
  2 連続はり
  3 はりのせん断応力
  4 平等強さのはり
8章  組合せ応力
  1 応力状態の基本型
  2 二次元応力とモールの応力円
  3 二次元ひずみとモールのひずみ円
  4 応力-ひずみ関係
  5 弾性係数間の関係 
  6 組合せ応力の実例
  7 ひずみゲージによる計測
9章  ひずみエネルギー法
  1 ひずみエネルギーと補ひずみエネルギー 
  2 各種内力とひずみエネルギー
  3 衝撃荷重
  4 相反定理
  5 カスチリアノの定理
10章  柱の座屈
  1 トラスの非線形問題
  2 オイラーの座屈荷重
  3 境界条件の影響
  4 初期たわみが存在する実際の棒の圧縮
  5 塑性座屈
  6 エネルギー法によるつり合い状態の安定判別と近似解法
11章  材料の破壊
  1 機械や構造物の信頼性と性能向上
  2 実働荷重
  3 材料の性質
  4 応力の性質と応力集中
  5 機械の強度設計と許容応力