写真で見る 有害生物防除事典

ネズミ・ゴキブリ、ノロウイルス、鳥インフルエンザ、あらゆる害虫、害獣、微生物対策の決定版

このような方におすすめ

・ビル管理業、ビルメンテナンス業関係者
・地方公共団体、各自治体関係者
・害虫等の防除関係企業者
・害虫被害に関心を持つ一般読者(家庭の主婦など)
・ビル管理者試験受験者
  • 著者谷川 力/富岡康浩・池尻幸雄・白井英男・吉浪 誠
  • 定価2,420 (本体2,200 円+税)
  • A5 200頁 2007/03発行
  • ISBN978-4-274-50123-4
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ダニやカビ等によるアレルゲン被害の増大、ノロウイルス、鳥インフルエンザやSARSなどの新しい病原ウイルスの登場、またカやハエ、ゴキブリなどによる病原の媒介、外来生物による環境影響など、有害生物による健康被害や環境問題に対する関心が高まっています。本書は、これら有害生物(害虫・害獣・害鳥・微生物等)を網羅し、生態とその防除方法を平易に解説します。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274501234/
第1章 有害生物による被害
1.1 被害は拡大の一方
1.2 有害生物とその害
1.3 害獣
1.4 微生物

第2章 害虫編
2.1 ゴキブリ類
2.2 ハエ類
2.3 カ類
2.4 ユスリカ類
2.5 小バエ類
2.6 その他のハエ類
2.7 衣類害虫
2.8 シミ類
2.9 食品害虫
2.10 カビから発生する虫
2.11 アリ類
2.12 シロアリ類
2.13 木材害虫
2.14 カメムシ類
2.15 吸血・刺咬害虫
2.16 ダニ類
2.17 徘徊する不快な虫
2.18 クモ類
2.19 皮膚炎を起こす有毒な虫 
2.20 植栽の害虫
2.21 ハチ類
2.22 ナメクジ類


第3章 害獣編
3.1 ネズミ
3.2 害鳥,害獣

第4章 微生物編
4.1 微生物
4.2 細菌
4.3 カビ(真菌)
4.4 原生動物
4.5 ウイルス
4.6 感染症とその予防
4.7 感染源の日常管理

第5章 駆除機器と薬剤
5.1 昆虫対策の機器と薬剤
5.2 ネズミ対策の機器と薬剤
5.3 微生物対策の器具・器材と薬剤

コラム
昆虫の名前と分類の基礎知識
殺虫剤の法規制
ベイト剤が効かないゴキブリの出現
殺虫剤が効かないハエの出現
IPMでの防除方法
PCOのはじめ
有害生物と建築物衛生法
ネズミの名前の由来
ノロウイルスの名前の由来
ネズミに甘い国民
第1章 有害生物による被害
1.1 被害は拡大の一方
1.2 有害生物とその害
1.2.1 衛生害虫
1.2.2 不快害虫
1.2.3 経済害虫
1.3 害獣
1.4 微生物

第2章 害虫編
2.1 ゴキブリ類
2.1.1チャバネゴキブリ
2.1.2クロゴキブリ
2.1.3ワモンゴキブリ
2.1.4その他の種類
2.1.5防除法
2.1.6ベイト剤が効かないゴキブリの出現

2.2 ハエ類
2.2.1イエバエ
2.2.2ヒメイエバエ
2.2.3ニクバエ類
2.2.4クロバエ類
2.2.5キンバエ類
2.2.6防除法
2.2.7殺虫剤が効かないハエの出現

2.3 カ類
2.3.1チカイエカ
2.3.2アカイエカ
2.3.3コガタアカイエカ
2.3.4ヒトスジシマカ
2.3.5防除法

2.4 ユスリカ類
2.4.1セスジユスリカ
2.4.2アカムシユスリカ
2.4.3その他の種類
2.4.4防除法

2.5 小バエ類
2.5.1チョウバエ類
2.5.2ニセケバエ類
2.5.3クロバネキノコバエ類
2.5.4ノミバエ類
2.5.5ハヤトビバエ類
2.5.6ショウジョウバエ類
2.5.7防除法

2.6 その他のハエ類
2.6.1アブ類
2.6.2ミズアブ類
2.6.3ハナアブ類
2.6.4ガガンボ類
2.6.5防除法

2.7 衣類害虫
2.7.1イガ
2.7.2コイガ
2.7.3ヒメカツオブシムシ
2.7.4ヒメマルカツオブシムシ
2.7.5防除法

2.8 シミ類
2.8.1セイヨウシミシミ
2.8.2防除法

2.9 食品害虫
2.9.1メイガ類
 (1)ノシメマダラメイガ
 (2)その他のメイガ類
2.9.2シバンムシ類
 (1)タバコシバンムシ
 (2)ジンサンシバンムシ
2.9.3コクヌストモドキ類
 (1)コクヌストモドキ
 (2)ヒラタコクヌストモドキ
2.9.4ヒラタムシ類
 (1)カクムネヒラタムシ
 (2)ノコギリヒラタムシ
2.9.5コクゾウ類
 (1)コクゾウ
 (2)ココクゾウ
2.9.6マメゾウムシ類
 (1)アズキゾウムシ
 (2)ヨツモンマメゾウムシ
2.9.7カツオブシムシ類
2.9.8ヒョウホンムシ類
2.9.9防除法

2.10 カビから発生する虫
2.10.1チャタテムシ類
(1)ヒラタチャタテ
(2)コチャタテ
2.10.2ヒメマキムシ類
2.10.3ハネカクシ類
2.10.4ケシキスイ類
2.10.4その他の食菌性昆虫類
2.10.5防除法

2.11 アリ類
2.11.1イエヒメアリ
2.11.2オオハリアリ
2.11.3アルゼンチンアリ
2.11.4その他のアリ類
2.11.5防除法

2.12 シロアリ類
2.12.1ヤマトシロアリ
2.12.2イエシロアリ
2.12.3ダイコクシロアリ
2.12.4アメリカカンザイシロアリ
2.12.5防除法

2.13 木材害虫
2.13.1ヒラタキクイムシ類
2.13.2ナガシンクイムシ類
2.13.3ケブカシバンムシ
2.13.4カミキリムシ類、タマムシ類
2.13.5防除法

2.14 カメムシ類
2.14.1クサギカメムシ
2.14.2スコットカメムシ
2.14.3マルカメムシ
2.14.4その他のカメムシ類
2.14.5防除法

2.15 吸血・刺咬害虫
2.15.1ノミ類
 (1)ネコノミ
 (2)防除法
2.15.2シラミ類
 (1)アタマジラミ
 (2)ケジラミ
 (3)防除法
2.15.3トコジラミ類
 (1)トコジラミ
 (2)防除法
2.15.4アリガタバチ類
 (1)シバンムシアリガタバチ
 (2)クロアリガタバチ
 (3)防除法

2.16 ダニ類
2.16.1イエダニ
2.16.2チリダニ類
 (1)ヤケヒョウヒダニ
 (2)コナヒョウヒダニ
2.16.3ツメダニ類
 (1)ホソツメダニ
 (2)ミナミツメダニ
2.16.4コナダニ類
 (1)ケナガコナダニ
2.16.5タカラダニ類
 (1)カベアナタカラダニ
2.16.6その他のダニ類
 (1)ヒゼンダニ

2.17 徘徊する不快な虫
2.17.1ムカデ類,ゲジ類とヤスデ類
 (1)トビズムカデ
 (2)ゲジ
 (3)ヤケヤスデ
 (4)防除法
2.17.2ワラジムシ類とダンゴムシ類
 (1)ワラジムシ
 (2)オカダンゴムシ
 (3)防除法

2.18 クモ類
2.18.1アシダカグモ
2.18.2ハエトリグモ類
2.18.3ユウレイグモ類
2.18.4ゴケグモ類
2.18.5防除法

2.19 皮膚炎を起こす有毒な虫
2.19.1アオバアリガタハネカクシ
2.19.2カミキリモドキ類
2.19.3ツチハンミョウ類
2.19.4防除法
 
2.20 植栽の害虫
2.20.1アメリカシロヒトリ
2.20.2イラガ類
2.20.3ドクガ類
2.20.4防除法

2.21 ハチ類
2.21.1スズメバチ類
2.21.2アシナガバチ類
2.21.3ミツバチ類
2.21.4防除法

2.22 ナメクジ類
2.22.1主な種類と生態
2.22.2防除法


第3章 害獣編
3.1 ネズミ
3.1.1ネズミと事故
3.1.2ネズミによる被害
 (1)ネズミによる衛生的被害
 (2)ネズミによる経済的被害
 (3)ネズミによる精神的被害と異物混入
3.1.3クマネズミ
 (1)生態
 (2)都市ビルでの活動
 (3)都市での繁栄
 (4)住居での被害苦情件数の増加
 (5)スーパーラット(殺鼠剤抵抗性)
3.1.4ドブネズミ
3.1.5ハツカネズミ
3.1.6ネズミの防除法
 (1)物理的防除法
 (2)化学的防除法
3.1.7ネズミはどこから侵入するか?
3.1.8ネズミ害低減化へのチェックポイント
(方法1)ネズミがいるかどうかを調べる
(方法2)何が原因かを明確にする
(方法3)ネズミの種類を明確にする
(方法4)ラットサインを探す
(方法5)ネズミの穴をふさぐ
(方法6)環境を整備する
(方法7)捕獲方法:粘着トラップの利用、カゴトラップの利用
(方法8)殺鼠剤の利用
(方法9)調査と効果判定:環境調査、生息調査

3.2 害鳥,害獣
3.2.1カラス(ハシブトガラス、ハシボソガラス)
3.2.2ハト(ドバト)
3.2.3ヘビ
3.2.4ヤモリ
3.2.5アブラコウモリ(イエコウモリ)
3.2.6モグラ
3.2.7タヌキ、イタチ、ハクビシン

第4章 微生物編
4.1 微生物
4.1.1微生物とは
4.1.2微生物の大きさと種類

4.2 細菌
4.2.1細菌の基礎知識
 (1)球菌
 (2)桿菌
 (3)ラセン菌
4.2.2細菌が及ぼす害
 (1)食中毒細菌
 (2)レジオネラ:(1)レジオネラ症/(2)レジオネラとは/感染源と感染経路/(4)予防対策

4.3 カビ(真菌)
4.3.1カビの基礎知識
4.3.2代表的なカビの特徴
 (1)クラドスポリウム属(クロカビ)
 (2)ペニシリウム属(アオカビ)
 (3)アスペルギルス属(コウジカビ)
 (4)オーレオバシジウム属(黒色酵母様菌)
 (5)アルタナリア属(ススカビ)
 (6)ケトミウム属(ケタマカビ)
4.3.3カビの繁殖方法と生態分布
4.3.4カビが繁殖しやすい場所
4.3.5カビが発生しやすい食品
4.3.6カビが及ぼす害
 (1)汚染・劣化
 (2)アレルギー性疾患
 (3)カビ毒(食中毒)
 (3)感染症
4.3.7カビの予防方法
 (1)室内に侵入したカビを除去する
 (2)室内でカビを繁殖させない

4.4 原生動物
4.4.1原生動物とは
4.4.2原生動物(原虫)が及ぼす害

4.5 ウイルス
4.5.1ウイルスとは
4.5.2ウイルスが及ぼす害

4.6 感染症とその予防

4.7 感染源の日常管理
4.7.1器物の消毒
4.7.2手指の消毒

第5章 駆除機器と薬剤
5.1 昆虫対策の機器と薬剤
5.1.1調査器具
 (1)粘着トラップ(粘着シート)
 (2)ライトトラップ
 (3)フェロモントラップ
5.1.2殺虫剤の種類と特長
 (1)有機リン系殺虫剤
 (2)ピレスロイド系殺虫剤
 (3)ピレスロイド様殺虫剤
 (4)カーバメイト剤
 (5)IGR剤(昆虫成長制御剤)
 (6)ベイト剤(食毒剤)に使用される殺虫剤
5.1.3殺虫剤の剤型と特徴
 (1)乳剤
 (2)水性乳剤
 (3)油剤
 (4)マイクロカプセル剤
 (5)エアゾール剤
 (6)燻煙剤(加熱蒸散剤)
 (7)炭酸ガス製剤
 (8)ベイト剤
 (9)水和剤、発泡錠剤
 (10)粒剤、粉剤、フローティング剤
5.1.4防除用機材
 (1)残留噴霧処理用機材
 (2)空間噴霧処理用機材:(1)ULV機/(2)ミスト機/(3)炭酸ガス製剤投薬機/(4)煙霧機
 (3)自動投薬機
 (4)ベイト処理用機材
5.1.5防虫対策資材
 (1)飛翔性昆虫の対策:(1)電撃殺虫器/(2)粘着式捕虫機/(3)防虫資材
 (2)歩行性昆虫の対策

5.2 ネズミ対策の機器と薬剤
5.2.1ネズミ用捕獲トラップ
 (1)粘着式トラップ
 (2)ケージトラップ
 (3)圧殺式トラップ
 (4)自動ネズミ捕獲器
5.2.2防鼠ブラシ
5.2.3殺鼠剤
 (1)殺鼠剤の成分:(1)急性毒製剤/(2)抗凝血性製剤
 (2)殺鼠剤の利点と欠点
 (3)剤型の種類
5.2.4忌避剤
 (1)味覚忌避剤(咬害防止剤)
 (2)嗅覚忌避剤
5.2.5超音波防鼠器

5.3 微生物対策の器具・器材と薬剤
5.3.1微生物の簡易検査器具・器材
 (1)付着菌検査用
 (2)落下菌用φ90mm平板培地
 (3)空中浮遊菌用エアーサンプラー
5.3.2代表的な殺菌剤
 (1)塩素系殺菌剤
 (2)エタノール
 (3)第4級アンモニウム塩
 (4)両性界面活性剤
 (5)グアニジン系殺菌剤
 (6)グルタラール
 (7)過酢酸

コラム
昆虫の名前と分類の基礎知識
殺虫剤の法規制
ベイト剤が効かないゴキブリの出現
殺虫剤が効かないハエの出現
IPMでの防除方法
PCOのはじめ
有害生物と建築物衛生法
ネズミの名前の由来
ノロウイルスの名前の由来
ネズミに甘い国民