電験三種合格一直線 理論 

読み込みたくなるオーソドックスな受験解説書

このような方におすすめ

電験三種受験者
電験三種受験指導者
工業教育に携わる学校の先生
  • 著者菅原 秀雄
  • 定価3,080 (本体2,800 円+税)
  • B5変形 336頁 2011/07発行
  • ISBN978-4-274-50345-0
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  • 主要目次
  • 詳細目次

●基本方針と特徴

・理論科目をしっかり勉強できる解説書

・受験者や「新電気」誌読者の要望を丸ごと凝縮した理論科目の最適な解説書

・電験三種はもちろん二種にも通じる徹底的な基礎力養成

・豊富な例題、演習問題、練習問題により、解法能力の確実な向上

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274503450/
第1章 静電気
第2章 直流回路
第3章 磁気
第4章 単相交流
第5章 三相交流
第6章 電子理論
第7章 電気・電子計測
付録1.数学・物理の基礎
付録2.進んだ研究
第1章 静電気
 §1.クーロンの法則と静電界
  1.1 電気の発見
  1.2 クーロンの法則
  1.3 重ねの理
  1.4 電気の本質
  1.5 静電誘導
  1.6 静電界の定義−電気的ナワ張り
  1.7 静電界の例
 §2.ガウスの定理と電位
  2.1 電気力線
  2.2 ガウスの定理
  2.3 ガウスの定理の適用
  2.4 ガウスの定理の背景
  2.5 電位−電荷の位置エネルギー
  2.6 電位の性質
  2.7 電界と電位の関係
  2.8 等電位面
 §3.導体系の帯電と静電容量
  3.1 導体の帯電の性質
  3.2 静電容量
  3.3 コンデンサの接続
  3.4 コンデンサの有するエネルギー
  3.5 導体系に働く力
 §4.誘電体
  4.1 誘電体とは
  4.2 分極
  4.3 電束
  4.4 誘電体中の電界
  4.5 誘電体の界面現象
  4.6 誘電体中のエネルギー
 練習問題

第2章 直流回路
 §1.電流とオームの法則
  1.1 電流の定義
  1.2 導体中の電荷の運動2
  1.3 オームの法則
  1.4 抵抗,抵抗率,導電率
  1.5 抵抗率の温度係数
  1.6 合成抵抗
  1.7 電流界と静電界の類似
 §2.電気回路の諸定理
  2.1 電気回路と起電力
  2.2 キルヒホッフの法則
  2.3 キルヒホッフの法則の適用
  2.4 ジュール熱
  2.5 電気回路の諸定理
 練習問題

第3章 磁 気
 §1.磁気の世界
  1.1 磁気現象の発見
  1.2 磁気の基本法則
  1.3 磁束密度および磁束
  1.4 フレミングの左手則
  1.5 ビオ・サバールの法則
  1.6 アンペアの周回積分の法則
  1.7 電荷に働く力(ローレンツ力)
 §2.磁性体
  2.1 磁化現象
  2.2 磁化の機構
  2.3 磁界の強さ
  2.4 磁性体中の磁界
  2.5 磁 極
  2.6 磁界のエネルギー
  2.7 強磁性体の現象
  2.8 磁気回路
 §3.インダクタンス
  3.1 インダクタンスとは
  3.2 インダクタンスのエネルギー
  3.3 インダクタンスの結合
 §4.電磁誘導
  4.1 電磁誘導の発見
  4.2 フレミングの右手則
  4.3 電磁誘導とインダクタンス
  4.4 渦電流
  4.5 表皮効果
  4.6 インダクタンスの性質
 練習問題

第4章 交流回路I
 §1. 正弦波交流
  1.1 正弦波交流の発生
  1.2 交流の波形
  1.3 位相,位相差
  1.4 基準ベクトルの考え方
  1.5 交流の大きさ
  1.6 波形の比較
 §2. 記号法とインピーダンス
  2.1 記号法とは
  2.2 ベクトルの演算
  2.3 回路素子の性質
  2.4 回路素子の逆起電力
  2.5 インピーダンス
  2.6 アドミタンス
 §3. 交流回路の解き方
  3.1 解き方の基本
  3.2 簡単な回路とベクトル図
  3.3 キルヒホッフの法則
  3.4 回路の諸定理
 §4. 交流電力
  4.1 瞬時電力
  4.2 平均電力
  4.3 等価インピーダンス
  4.4 電力の複素数表示
 §5. いろいろな回路
  5.1 共振回路
  5.2 条件付き回路
  5.3 相互インダクタンス回路
  5.4 ベクトル軌跡
 練習問題

第5章 交流回路II
 §1. 三相交流
  1.1 三相交流とは
  1.2 三相交流の表示
  1.3 結線方式
  1.4 平衡回路の解法
  1.5 三相電力
  1.6 等価インピーダンス
  1.7 不平衡三相回路
  1.8 三相交流の回転磁界
 §2. ひずみ波
  2.1 ひずみ波とは
  2.2 ひずみ波の回路
 §3.簡単な過渡現象
  3.1 RL 回路の過渡現象
  3.2 RC 回路の過渡現象
 練習問題

第6章 電子理論
 §1. 電子現象
  1.1 電子の性質
  1.2 原子内の電子
  1.3 真空中の電子の運動
  1.4 固体中の電子
  1.5 半導体の性質
  1.6 電子放出
  1.7 各種の効果
 §2.電子デバイス
  2.1 ダイオード
  2.2 バイポーラトランジスタ
  2.3 電界効果トランジスタ
 §3.電子回路
  3.1 電子回路の基礎事項
  3.2 バイポーラの増幅回路
  3.3 増幅とバイアス
  3.4 h 定数による等価回路
  3.5 FET の増幅回路
  3.6 発振回路
  3.7 演算増幅器
  3.8 電源回路
 練習問題

第7章 電気・電子計測
 §1. 電気計測の基礎
  1.1 電気の単位,標準器
  1.2 測定値の取り扱い
  1.3 電圧計,電流計の測定誤差
 §2.指示電気計器
  2.1 指示電気計器の構成要素
  2.2 指示電気計器の分類
  2.3 可動コイル形計器
  2.4 その他の指示計器
  2.5 デジタル形計器
 §3.電気測定法
  3.1 直流電流,電圧の測定
  3.2 交流電流,電圧の測定
  3.3 電力,電力量の測定
  3.4 抵抗の測定
  3.5 インピーダンスの測定
  3.6 周波数,波形の測定
  3.7 磁気測定
  3.8 電気応用計測
 練習問題

付録1 数学・物理の基礎
 数学・物理の公式集
 §1. 代 数
  1.1 数の体系
  1.2 乗法公式と因数分解
  1.3 分数式・比例
  1.4 連立方程式
  1.5 二次方程式
  1.6 指数と対数
  1.7 有用な定理
 §2. 三角関数
  2.1 三角比
  2.2 弧度法
  2.3 三角関数の定義
  2.4 三角関数のグラフ
  2.5 加法定理
  2.6 加法定理の応用
  2.7 逆三角関数
 §3. 複素数
  3.1 複素数の性質
  3.2 複素数の表示とベクトル
  3.3 複素数ベクトルの取り扱い
  3.4 オイラーの公式
 §4. 微分・積分
  4.1 微分−考え方と使い方
  4.2 積分−考え方と使い方
 §5. 物理の基礎
  5.1 単位−夢おろそかにするな
  5.2 速度と加速度
  5.3 運動の法則
  5.4 万有引力の法則と重力
  5.5 仕事と仕事率
  5.6 エネルギー
  5.7 ベクトル

付録2 進んだ研究
 §1. 静電気
  1.1 ガウスの定理の証明
  1.2 無限長導体の電界
  1.3 電気双極子による電位,電界
  1.4 電位係数
  1.5 容量係数,誘導係数
  1.6 静電容量の求め方
  1.7 導体系に働く力−仮想変位
  1.8 誘電体に働く力
  1.9 静電界の解法
 §2. 磁 気
  2.1 アンペアの周回積分則の証明
  2.2 磁性体に働く力
  2.3 インダクタンスの求め方
  2.4 渦電流
  2.5 アンペア・マクスウェルの法則
 §3. 電気回路
  3.1 抵抗の求め方
  3.2 回路の諸定理
  3.3 非線形回路
  3.4 不平衡三相回路
  3.5 ひずみ波の調波分析
  3.6 過渡現象
 §4. 電子理論
  4.1 ボーアの仮説
  4.2 電子の運動の実例
  4.3 フェルミ・ディラックの分布則
  4.4 電力増幅回路
 §5. 電気計測
  5.1 測定誤差の評価
  5.2 計器の可動部分の運動
  5.3 温度誤差と補償
  5.4 交流波高値の測定
  5.5 二電力計法と不平衡負荷