生命科学を学ぶうえで、基礎となる植物生理学に関して、基本となる考え方、用語をていねいに解説している。項目ごとにポイントをわかりやすく、図や表を多用して説明しているので、初めて植物生理学を学ぶ読者にも理解でき、さらに、その後のさまざまな分野の応用研究に取り組むための下地となる知識を確実に身につけられる構成となっている。
演習問題が充実しているので、教員にとっても非常に教えやすい本格的な教科書。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274206634/
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はしがき
序章 地球上の生命を支える植物
第1章 植物の構造
第2章 発生と分化
第3章 光による制御
第4章 植物ホルモンによる制御
第5章 生殖
第6章 遺伝子の発現とシグナル伝達系
第7章 物質代謝とエネルギー
第8章 エネルギー獲得系
第9章 糖と脂質の代謝
第10章 無機栄養の同化
第11章 二次代謝物の生合成と機能
第12章 緑葉の生理生態学
第13章 環境ストレス応答とストレス耐性
第14章 形質転換と植物のバイオテクノロジー
第15章 農作物の生理学と環境