バイオメカニクス ―機械工学と生物・医学の融合―

バイオメカニクスの基礎と応用を体系的に解説

このような方におすすめ

・バイオメカニクスを学ぶ大学院生、研究者
・実務への適用を図る臨床医、医療従事者
・医療/臨床機器類の研究開発等に携わる技術者
  • 著者物質・材料研究機構 生体材料センター 名誉フェロー 立石 哲也 著
  • 定価3,850 (本体3,500 円+税)
  • A5 200頁 2010/07発行
  • ISBN978-4-274-20895-9
  • 定価
  • ポイント0
  • 数量

※本体価格は変更される場合があります。
※通常2〜3営業日以内で発送いたします。
※取寄が可能な場合もございますのでお問合せください。

  • 概要
  • 主要目次
  • 詳細目次

 本書は、「バイオメカニクス」という一大学際領域を正しく理解するための基礎知識と、国内外に於ける最新知見とを一冊の書籍にまとめるもの。

 生体硬組織、特に骨格系の生体力学を中心に、新知見を積極的に盛り込みわかりやすくまとめている。

 また、付録として、バイオメカニクスの学際領域で用いられる単位換算の解説と、約220語に及ぶ重要語の解説の2件を収録している。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274208959/
まえがき
目  次
第1章  バイオメカニクスの概念
第2章  骨の材料力学
第3章  関節のバイオメカニクス
第4章  筋・骨格系の静力学と動力学
第5章  再生医療とバイオメカニクス
付録I  バイオメカニクスで用いられる単位換算
付録II  バイオメカニクスの用語
文  献
あとがき
索  引
まえがき
目  次
第1章 バイオメカニクスの概念
 1.1 バイオメカニクスの成り立ち
 1.2 生体の妙に学ぶ
第2章 骨の材料力学
 2.1 骨の強度研究の歴史
 2.2 骨の非均一性と異方性
 2.3 骨の強度に影響する種々の因子
 2.4 骨の破壊力学的研究
 2.5 骨の圧電性
 2.6 骨の機能的適応の力学
 2.7 骨損傷の力学
 2.8 修復過程のバイオメカニクス
第3章 関節のバイオメカニクス
 3.1 関節のバイオメカニクスはなぜ必要か。
 3.2 関節海綿骨の力学的特性
 3.3 軟骨及びコラーゲン組織の力学的特性
 3.4 軟骨・海綿骨複合系の力学的特性
 3.5 関節液の粘性と粘弾性
 3.6 関節の荷重支持機構
 3.7 関節の衝撃吸収機構
 3.8 関節の潤滑
 3.9 関節の運動安定性
第4章 筋・骨格系の静力学と動力学
 4.1 筋・骨格系の静力学
 4.2 筋・骨格系の動力学
 4.3 筋・骨格系の力学的安定性
第5章 再生医療とバイオメカニクス
 5.1 再生医工学の進歩とその背景
 5.2 細胞・組織への力学的刺激の効果
 5.3 静水圧培養法による再生軟骨の創製
文  献
付録I  バイオメカニクスで用いられる単位換算
付録II  バイオメカニクスの用語
あとがき
索  引