応用生物学入門

生物と環境のつながりがよくわかる待望の一冊!

このような方におすすめ

○生物系の高校生,短大生および大学1〜2年生
○応用生物学に興味のある一般の方
  • 著者信州大学繊維学部 平林 公男 信州大学繊維学部 白井 孝治 共編
  • 定価2,640 (本体2,400 円+税)
  • A5 240頁 2010/12発行
  • ISBN978-4-274-20974-1
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 生物学の基礎と、環境、およびバイオマス・生物資源の利用について、各分野の重要かつ基礎的な内容を網羅し、統括的な考え方および見方を解説した応用生物学の入門書。

 基本的な内容を充実させることで短大や大学の初学年生の講義にも利用できるよう配慮し、コラムでは各研究分野の最前線のトピックを紹介することで若い方々に研究の面白さが伝わるようにした。環境科学、生物学および生物資源利用学の現状と展望を包括的に理解できる構成になっている。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274209741/
第1編 環境と個体の生物科学

 第1章 環境と生物個体の関わり合い
 第2章 動物の環境センサーと環境応答
 第3章 植物の環境応答
 第4章 微生物にみる環境適応
 第5章 化学物質が生物に与える影響−化学物質と環境問題−

第2編 未利用資源の宝庫としての生物

 第6章 バイオマスとその利用
 第7章 作物の遺伝子資源とその利用
 第8章 微生物の有用物質
 第9章 ゲノム・遺伝子情報から生物資源への利用
 第10章 日本発の生物遺伝資源カイコ−絹糸生産から昆虫バイオ工場まで−