プログラム記述は年々進化する情報技術に伴い複雑化し、曖昧さも多くなって取り扱いが慎重にならざるを得ません。その複雑な構造を数理理論に基づく論理構造で構築する形式手法を用いることによって、曖昧さのないプログラム記述が可能になります。本書は、その形式手法について基礎から実務レベルのプログラミングまでを解説するものです。大学初年度の基礎的な数学、プログラミングの知識があれば読み進められます。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274211881/
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1章 論理で考える
2章 指先で考える
3章 機能仕様を論理で考える
4章 リファインメントを検査する
5章 オブジェクト指向デザインを検査する
6章 振る舞い仕様を検査する
7章 プログラム検査を論理で考える
付録A モデル規範形式手法の流れ