Excelで解く機械設計計算

Excelで機械設計計算を行うことで計算手順をマスターできる!!

このような方におすすめ

大学、高専、工業高校、職業訓練校、職業能力開発校の補助教科書として(主に機械系)
  • 著者岡田 昌樹 著
  • 定価3,740 (本体3,400 円+税)
  • B5 192頁 2011/01発行
  • ISBN978-4-274-06839-3
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 機械設計においては試行錯誤が伴う。本書は、Excelを使って設計計算を進めていく手順を示している。具体的には、Excelに入力した公式によって、各数値を出し、その計算結果を人間が規格に合わせて変更し、またその値を利用してExcelが計算をするという、人間とExcelの連携によって設計を進めていく。機械計算の基本をExcelで行う方法から、具体的な計算方法までを平易に解説。

※本書は、工業調査会から発行されていた『Excelで解く機械設計計算』(ISBN978-4-7693-2203-0、2009年8月発行)の内容に一部修正を加えて再発行するものとなる。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274068393/
第1章 Excelの基本操作
第2章 機械計算の基本
第3章 ねじ式ジャッキの計算
第4章 手巻きウィンチの計算
第1章 Excelの基本操作
1.1 Excelの機能
1.1.1 画面構成
1.1.2 ワークシートの見出しについて
1.1.3 シートの設定について
1.1.4 データの入力方法について
1.1.5 数字の入力について
1.1.6 入力を簡単にする方法について
1.1.7 セルの編集について
1.1.8 文字列の検索と置換について
1.1.9 データの表示形式について
1.1.10 計算式について
1.1.11 セルの参照形式について
1.2 Excelの関数
1.2.1 関数の入力方法について
1.2.2 基本的な関数について
1.2.3 CONVERT関数の単位パラメータ
1.2.4 数学/三角関数 一覧
1.2.5 連立方程式の解法
第2章 機械計算の基本
2.1 機械に働く力
2.1.1 力の合成
2.1.2 モーメント
2.1.3 力のつりあい
2.1.4 重心と図心
2.1.5 仕事と動力
2.1.6 位置エネルギと運動エネルギ
2.1.7 輪軸と滑車
2.1.8 摩擦
2.2 材料の強さ
2.2.1 応力
2.2.2 ひずみと弾性係数
2.2.3 円筒にかかる応力
2.2.4 棒のねじりとせん断応力
2.2.5 熱応力と安全率
2.2.6 はりのせん断力と曲げモーメント
2.2.7 はりの強さとたわみ
2.2.8 柱の強さ
2.3 機械要素の計算
2.3.1 ねじ
2.3.2 軸
2.3.3 軸継手
2.3.4 軸受
2.3.5 歯車
2.3.6 Vベルト・チェーン
2.3.7 ばね
2.3.8 溶接継手とリベット継手
2.3.9 ベルとブレーキ
第3章 ねじ式ジャッキの仕様
3.1 ねじ式ジャッキの仕様
3.1.1 装置の概要
3.1.2 可動範囲の計算
3.2 ねじ棒
3.2.1 ねじ棒の計算
3.2.2 ねじ棒部分の構成部品図
3.3 アーム
3.3.1 アームの計算
3.3.2 アーム部分の構成部品図
3.4 ハンドル
3.4.1 ハンドルの計算
3.4.2 ハンドルの部品図
第4章 手巻きウィンチの計算
4.1 手巻きウィンチの仕様
4.1.1 装置の概要
4.1.2 仕様と機構
4.1.3 ワイヤロープ
4.2 巻胴
4.2.1 巻胴本体の計算
4.2.2 止め金具と歯車取付ボルト
4.2.3 巻胴の部品図
4.3 歯車
4.3.1 3種類の歯車の計算
4.3.2 歯車の部品図
4.4 軸
4.4.1 3本の軸の計算
4.4.2 軸の部品図
4.5 軸受
4.5.1 軸受とブッシュの計算
4.5.2 軸受とブッシュの部品図
4.6 クランクハンドル
4.6.1 クランクハンドルの計算
4.6.2 クランクハンドルの部品図
4.7 ベルトブレーキ装置
4.7.1 ブレーキドラムの計算
4.7.2 ブレーキレバーの計算
4.7.3 ベルト取り付け金具の計算
4.7.4 ベルトブレーキ装置の部品図
4.8 つめ車装置
4.8.1 つめ車の計算
4.8.2 つめの計算
4.8.3 つめ車装置の部品図
4.9 フレーム
4.9.1 フレームの計算
4.9.2 フレームの部品図
付録
索引