新世代工学シリーズ システム工学

基礎から応用までを図解を用いてわかりやすく解説

このような方におすすめ

・電気電子・情報通信・電子機械・光工学・システム工学系に関連した大学の学部生・高専生の方
・上記分野の初級技術者の方
  • 著者大阪大学 田村 坦之 編著
  • 定価2,750 (本体2,500 円+税)
  • B5 130頁 1999/02発行
  • ISBN978-4-274-13167-7
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 セメスタ制に対応した構成で、図解を用いて基本的なポイントをわかりやすく解説する、新しいタイプの電気・電子・情報・システム系の教科書シリーズの一巻。

 システム工学とは何かから始まり、基本的な概念であるモデリング、シミュレーション、最適化、信頼性を主要な柱とし、さらに自己組織化、複雑系などの新しいシステム概念についてもわかりやすく解説している。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274131677/
1章 システム工学への招待
2章 システムをどのように表現すればよいか
3章 コンピュータの上でシステムを模擬すると
4章 システムの最適化を図るには
5章 システムの安全性・信頼性・保全性を高めるには
6章 新しいシステム概念を探ろう
1章 システム工学への招待
1.1 システム工学とは―横型工学としてのシステム工学―
1.2 システム工学は何の役に立つか
1.3 本書の構成
2章 システムをどのように表現すればよいか(モデリング)
2.1 モデリングの目的を明らかにしよう
2.2 モデルを分類してみると
2.3 モデルの作り方について
2.4 図的モデルの作り方
3章 コンピュータの上でシステムを模擬すると(シミュレーション)
3.1 確定システムのシミュレーション
3.2 制御システムのシミュレーション
3.3 不規則システムのシミュレーション
3.4 定性的な知識を使ったシミュレーション
3.5 シミュレーションのまとめ
4章 システムの最適化を図るには
4.1 最適化とは
4.2 最適化問題を定式化するには
4.3 単一目的最適化問題の解き方
4.4 複数目的最適化問題の解き方
5章 システムの安全性・信頼性・保全性を高めるには
5.1 システムの信頼性の考え方
5.2 信頼性を評価する物差し
5.3 故障に対する対処の仕方
5.4 ソフトウェアや人間の信頼性を測るには
6章 新しいシステム概念を探ろう
6.1 遺伝的アルゴリズム
6.2 自律分散システムと自己組織化
6.3 人工知能と人工生命
6.4 複雑系のシステム科学