図解 コンクリート構造物の診断 ―電子の目で内部を診る―

今後有望なコンクリート構造物の診断法をわかりやすく解説!

このような方におすすめ

○コンクリートの実務に携わる方々
○検査を依頼する方々
○コンクリート技士・診断士など各種資格を取得した実務者
  • 著者小林 一輔 編著
  • 定価3,080 (本体2,800 円+税)
  • B5 152頁 2006/07発行
  • ISBN978-4-274-20274-2
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 最近のコンクリート構造物を取り巻く状況は、今あるものを検査、修復し、長期間にわたり維持管理することに主眼が置かれつつある。適切な維持管理を行うには、コンクリート構造物の状態を的確に把握することが重要である。

 そこで本書では、今後有望な電子線マイクロアナライザや走査電子顕微鏡など電子線を用いた検査の原理・仕組みや検査結果の見方をわかりやすくまとめた。さらに、検査依頼方法についても記述し、実務に直接役立つ内容を厳選して記述してある。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274202742/
カラー口絵
序章 EPMAや走査電子顕微鏡の基礎Q&A
第1章 EPMAとはどのようなものか
第2章 EPMAによって何がわかるか
第3章 コンクリートのEPMA面分析における試料の作製とその重要性
第4章 分析条件の設定と面分析結果のカラーマッピング
第5章 コンクリート構造物への適用例
第6章 走査電子顕微鏡による観察と元素分析
付録 EPMA分析を試験機関に依頼するときの留意事項