ゼロから学ぶ土木の基本 構造力学

学生のうちに必要な『構造力学』の基礎を徹底解説!

このような方におすすめ

土木工学を学ぶ工業高校生、大学生
  • 著者内山 久雄 監修/佐伯 昌之 著
  • 定価2,750 (本体2,500 円+税)
  • A5 222頁 2012/08発行
  • ISBN978-4-274-21258-1
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 豊富な図やイラストを用いて土木工学をわかりやすく解説する『ゼロから学ぶ土木の基本』シリーズの一冊で、土木の各分野についてゼロから学ぶ入門書。

 本書では、難しい数式が多く、わかりにくいと思われがちな「構造力学」について、「力」が見える(イメージできる)図を随所に掲載しています。この図を通して、「力」をイメージし、「構造力学」を理解することができます。また本書では、「例題」も掲載しているので、この「例題」を解き、「解答」の丁寧な解説を通して、構造力学の基礎知識を無理なく確実に学習できます。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274212581/
第1章 構造力学の基礎
第2章 棒の引張と圧縮
第3章 応力とひずみ
第4章 梁に発生する断面力
第5章 梁に発生する曲げ応力
第6章 梁に発生するたわみ
第7章 トラスとラーメンに発生する断面力
第8章 エネルギー保存を用いた解析方法
第9章 不静定構造の解析
第10章 梁の影響線
第11章 軸力部材の座屈
第1章 構造力学の基礎
 1.1節 構造力学が扱う問題
 1.2節 物体が静止する条件                  
第2章 棒の引張と圧縮
 2.1節 垂直応力と軸力/変位と垂直ひずみ
 2.2節 フックの法則
 2.3節 棒に集中荷重が作用する問題
 2.4節 棒に分布荷重が作用する問題
 2.5節 不静定の棒の問題
 2.6節 温度変化によって発生する軸力
第3章 応力とひずみ
 3.1節 2次元における応力
 3.2節 モールの応力円
 3.3節 主応力/最大せん断応力
 3.4節 2次元におけるひずみ
第4章 梁に発生する断面力
 4.1節 梁のモデル化
 4.2節 支点反力の計算
 4.3節 曲げモーメント/せん断力
 4.4節 単純梁に発生する断面力の解法
 4.5節 さまざまな荷重による単純梁の断面力
 4.6節 片持ち梁/張出し梁/ゲルバー梁
第5章 梁に発生する曲げ応力
 5.1節 断面1次モーメント/断面2次モーメント
 5.2節 梁の曲げ変形で発生する応力
 5.3節 曲げ変形における主応力の状態
第6章 梁に発生するたわみ
 6.1節 梁のたわみの微分方程式/境界条件
 6.2節 積分法による梁のたわみの算定
 6.3節 不静定梁の解析
 6.4節 梁のたわみと断面2次モーメント
第7章 トラスとラーメンに発生する断面力
 7.1節 トラス構造/ラーメン構造
 7.2節 トラスに発生する軸力
第8章 エネルギー保存を用いた解析方法
 8.1節 仮想仕事の原理
 8.2節 支点反力・断面力の計算
 8.3節 単位荷重法による変位の計算
 8.4節 カステリアーノの定理
第9章 不静定構造の解析
 9.1節 不静定構造/不静定次数
 9.2節 応力法による不静定構造の解析
 9.3節 支点沈下/温度変化の影響
第10章 梁の影響線
 10.1節 影響線とは
 10.2節 相反定理を用いた影響線の解法
第11章 軸力部材の座屈
 11.1節 短柱/長柱
 11.2節 長柱の座屈