よくわかるRFID(改訂2版) 電子タグのすべて

新周波数帯に対応!FAや物流の作業軽減・時間短縮などの効率化が図れる必読の書!

このような方におすすめ

物流やFA(ファクトリーオートメション)関係の仕事に携わる人、関係技術者
  • 著者一般社団法人 日本自動認識システム協会 編
  • 定価2,750 (本体2,500 円+税)
  • A5判 248頁 2014/06発行
  • ISBN978-4-274-50492-1
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 RFID(Radio Frequency Identification)とは、電波を用いて非接触によりデータの読み取り、書き込みなどができるもので、FAや物流などで効率化を図ることができる技術です。本書は、RFIDの原理や特徴、標準化の動向、アプリケーション、応用例など、RFIDを導入するにあたって知っておきたい事項について収録しています。また、RFID新周波数帯に対応した内容となっています。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274504921/
第1章 RFIDとは
第2章 RFID の基礎用語
第3章 RFIDの原理と特徴
第4章 RFタグ
第5章 リーダ・ライタ
第6章 電波法とその他の法規・規格
第7章 使用上の留意点と活用法
第8章 RFID 国際標準化の動向
第9章 RFID のアプリケーションの標準化動向
第10章 RFID の応用例
付録
第1章RFIDとは
 1.1 自動認識(AIDC)技術の概要
 1.2 RFID技術の概要
 1.3 RFIDの市場動向
 1.4 RFIDの未来
 
第2章RFID の基礎用語
 2.0 RFIDに関する基礎用語
 2.1 電磁界に関する基礎用語
 2.2 電波に関する基礎用語
 2.3 通信に関する基礎用語
 2.4 電力に関する基礎用語
 2.5 メモリに関する用語と単位
 2.6 識別番号の種類と役割
 2.7 関係団体
 
第3章RFIDの原理と特徴
 3.1 リーダ・ライタとRFタグ間の交信
 3.2 電力伝送
 3.3 データ交信
 3.4 アンチコリジョン(複数一括読み取り)
 
第4章RFタグ
 4.1 RFタグの分類
 4.2 RFタグの構成
 4.3 RFタグの構成要素
 4.4 メモリの種類
 
第5章リーダ・ライタ
 5.1 リーダ・ライタの構成
 5.2 リーダ・ライタの出力と法規制
 5.3 リーダ・ライタの形状
 5.4 免許と技術証明
 
第6章電波法とその他の法規・規格
 6.1 規制法期の概要
 6.2 国内のRFIDに関する規制緩和
 6.3 EMC規制と機器の安全規格
 6.4 電波防護指針とRFID 機器運用ガイドライン
 6.5 校内無線局の申請手続き
 6.6 世界の電波に関する規制
 
第7章使用上の留意点と活用法
 7.1 RFID 利用上の一般的な留意点
 7.2 各周波数帯の活用法
 
第8章RFID 国際標準化の動向
 8.1 標準の必要性
 8.2 国内規格と国際規格
 8.3 企業における標準の位置づけ
 8.4 標準と企業戦略
 8.5 国際標準化団体
 8.6 ISO/IEC JTC1 SC31 
 8.7 SC31の規格開発協力団体
 8.8 RFID 規格の階層
 8.9 RFID 関連規格開発の分担
 8.10 RFID の規格
 8.11 コード体系
 8.12 データストラクチャ
 8.13 データ識別子
 8.14 リライタブルハイブリッドメディア
 
第9章RFID のアプリケーションの標準化動向
 9.1 はじめに
 9.2 市場のニーズ
 9.3 トレーサビリティの本質
 9.4 自動認識技術の本質
 9.5 データキャリアの本質
 9.6 RFID を利用したサプライチェーン規格
 9.7 リアルタイムロケーションシステム(RTLS)
 9.8 海上コンテナ用RFID 
 9.9 今後の展望
 
第10章RFID の応用例
 10.1 部品工場と組立工場間でのリライタブルRF タグシートの活用
 10.2 セル型生産ラインへのRFID の適用
 10.3 製品生産ラインへの応用
 10.4 自動車生産ライン管理システムへの応用(アクティブタグ)
 10.5 家電製品修理部品出荷システムへの応用
 10.6 UHF 帯RF タグを利用した車両入場管理システムの応用
 10.7 物流トレーサビリティシステムへの応用
 10.8 RFID を活用した患者投薬医療過誤防止システム
 10.9 新生児・はいかい・無断離院検知システムへの応用
 10.10 地中埋設バルブ管理システムへの応用
 
付録
 RFID 機器運用ガイドライン
 規格一覧表
 一般社団法人日本自動認識システム協会の沿革