住宅地盤がわかる本 安全な地盤の基礎・設計の考え方

住宅地盤に関するトラブル、困ったときの1冊!

このような方におすすめ


        
  • 著者藤井衛・金哲鎬・渡辺佳勝 共著
  • 定価3,080 (本体2,800 円+税)
  • A5 288頁 2014/10発行
  • ISBN978-4-274-05057-2
  • 定価
  • ポイント0
  • 数量

  • SOLD OUT

※本体価格は変更される場合があります。
※通常2〜3営業日以内で発送いたします。
※取寄が可能な場合もございますのでお問合せください。

  • 概要
  • 主要目次
  • 詳細目次

本書は、建築設計者、施工者を対象に、安全な地盤とは何かという視点から、地盤の基礎、調査方法、補強方法等について、最低限度の知識を厳選してまとめました。各種地図の見方、現地調査や文献調査の際に特に留意するべき点、軟弱地盤の見極め方、データの収集方法と読み取り方、調査結果の活用方法等、実際の作業の流れにそって地盤の安全についてのチェックポイントがわかります。

住宅地盤について実務上知っておけば良い内容のみを厳選してまとめているので、知りたいときにすぐに使える書籍です。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274050572/
第I部 地盤を知る
 第1章 安全な地盤とは
 第2章 地形の成り立ちと特徴
第II部 地盤を見極める
 第3章 地盤調査の種類と特徴
 第4章 スウェーデン式サウンディング試験結果の解釈
 第5章 支持力
 第6章 地盤沈下と不同沈下
 第7章 地盤の液状化
第III部 基礎を知り,選ぶ
 第8章 基礎・地盤補強の種類と目的
 第9章 基礎の選定
 第10章 基礎施工の管理ポイント
 第11章 宅地地盤の擁壁
付録A 宅地地盤雑学Q&A
付録B 液状化判定計算
付録C 住宅地盤カタカナ用語集
付録D 地名の語源
はじめに
本書の構成
目次

第I部 地盤を知る
 第1章 安全な地盤とは
  1.1 自然災害に強い地盤
  1.2 宅地と地盤
  1.3 地盤の性質

 第2章 地形の成り立ちと特徴
  2.1 日本の地震
  2.2 火山と地形・地層
  2.3 日本の降水量と地形
  2.4 海水面の変動と地形
  2.5 地形の成り立ち
  2.6 地形と微地形
  2.7 地名と地盤

第II部 地盤を見極める
 第3章 地盤調査の種類と特徴
  3.1 スウェーデン式サウンディング試験
  3.2 ボーリング試験
  3.3 標準貫入試験
  3.4 三成分コーン貫入試験
  3.5 ラムサウンディング試験
  3.6 表面波探査
  3.7 平板載荷試験

 第4章 スウェーデン式サウンディング試験結果の解釈
  4.1 試験結果の読み取り方
  4.2 地盤の解釈事例および判別方法

 第5章 支持力
  5.1 土の破壊
  5.2 支持力の意味
  5.3 支持力の評価
  5.4 地盤の支持力と基礎
  5.5 試験結果の解釈
  5.6 盛土の支持力評価

 第6章 地盤沈下と不同沈下
  6.1 地盤沈下
  6.2 不同沈下
  6.3 沈下修復工事

 第7章 地盤の液状化
  7.1 液状化現象と液状化予測方法
  7.2 宅地地盤の液状化判定早見表
  7.3 宅地地盤の代表的な液状化対策

第III部 基礎を知り,選ぶ
 第8章 基礎・地盤補強の種類と目的
  8.1 住宅基礎の歴史
  8.2 布基礎
  8.3 ベタ基礎
  8.4 地盤補強

 第9章 基礎の選定
  9.1 基礎の選定手法
  9.2 設計された基礎に対する再評価

 第10章 基礎施工の管理ポイント
  10.1 地業
  10.2 柱状改良
  10.3 表層改良
  10.4 小口径鋼管杭
  10.5 基礎工事

 第11章 宅地地盤の擁壁
  11.1 擁壁の種類
  11.2 擁壁の選定
  11.3 宅地地盤における代表的な擁壁
  11.4 擁壁計画の一般的な検討項目
  11.5 擁壁に関わるトラブル事例

 付録A 宅地地盤雑学Q&A
  A.1 法律関係
  A.2 支持力・変形・その他
  A.3 地盤調査・基礎関係
  A.4 沈下修復工事

 付録B 液状化判定計算
  B.1 液状化判定計算例
  B.2 液状化判定ツールによる計算例

 付録C 住宅地盤カタカナ用語集
  C.1 用語(英語表記順)
  C.2 和訳用語(50 音順)

 付録D 地名の語源

参考文献
索引
奥付