交通システム(第2版)

多様化する交通施設計画の最新の知見を盛り込んだ待望の第2版!

このような方におすすめ

交通工学、交通計画を学ぶ学生
都市計画等に携わる初級技術者
  • 著者塚口 博司・塚本 直幸・日野 泰雄・内田 敬・小川 圭一・波床 正敏 共著
  • 定価3,080 (本体2,800 円+税)
  • A5 248頁 2016/04発行
  • ISBN978-4-274-21866-8
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 1996年に国民科学社から発行された、交通手段を総合的な見地から言及した教科書「交通システム」の第2版です。

 交通計画は土木計画の主要な一分野であり、交通計画に関する講義は通常、土木計画学等の講義に引き続いて行われます。しかし、初学者に対して土木計画のプロセスに対応させつつ、交通施設計画について論述した教科書はあまりありません。交通工学・計画に関する多くの好著がある中で、この点が本書の大きな特徴であり、また、タイトルを「交通システム」とした理由となっています。

 なお、本書は交通計画を初めて学ぶ学生を対象とており、平易に記述していますが、加えて、交通計画の分野に興味を持たれる方々にとっても興味深い内容となっています。

 

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274218668/
1章 交通システム概説
2章 交通の実態と調査
3章 交通需要の推定
4章 道路交通システムの計画
5章 公共交通システムの計画
6章 交通結節点の計画
7章 交通システムの評価
8章 都市の交通管理
9章 地区交通計画
10章 これからの交通システム
1章 交通システム概説
 1・1 交通の定義
 1・2 都市と交通
 1・3 交通システム
 1・4 交通システムの計画プロセス
 1・5 本書の構成
2章 交通の実態と調査
 2・1 交通実態把握の必要性
 2・2 交通行動と交通システム
 2・3 交通の実態
 2・4 交通調査
3章 交通需要の推定
 3・1 交通需要推定の考え方
 3・2 交通需要の段階的推定方法
 3・3 非集計モデルによる推定方法
4章 道路交通システムの計画
 4・1 道路交通システムの特徴
 4・2 道路交通システム計画の考え方
 4・3 道路網計画
 4・4 道路の交通容量
 4・5 歩行者
 4・6 自転車交通
5章 公共交通システムの計画
 5・1 公共交通システムの意義
 5・2 鉄 道
 5・3 中量軌道系交通システム
 5・4 路面電車
 5・5 バ ス
 5・6 公共交通システムの計画
6章 交通結節点の計画
 6・1 交通システムと交通結節点
 6・2 ターミナル
 6・3 駐車場
 6・4 その他の交通結節点施設
7章 交通システムの評価
 7・1 整備効果評価のための考え方
 7・2 評価の方法
 7・3 交通システム評価のための新たな視点
 7・4 総合交通環境整備に向けた評価制度
8章 都市の交通管理
 8・1 交通の運用と管理の考え方
 8・2 交通管理の方法と計画
 8・3 交通の適用と管理を支える情報・通信システム
9章 地区交通計画
 9・1 地区交通計画の考え方
 9・2 地区交通計画の変遷
 9・3 地区における街路網構成論
 9・4 地区における交通管理計画
10章 これからの交通システム
 10・1 社会動向と交通システム
 10・2 交通システムの将来像
 10・3 交通システムと環境問題