Home
 

Home > 理工学専門書 > 産業 > 農林業 > 人を幸せにする 食品ビジネス学入門

人を幸せにする 食品ビジネス学入門

・著者:日本大学食品ビジネス学科 編著978-4-274-21954-2
・定価:1,944 円(本体1,800 円+税)
・A5 192頁

・ISBN

・発売日


かごに入れる

※本体価格は変更される場合があります。
※通常2〜3日以内で発送いたします。

合計5000円(税別)以上のご注文の場合、配送料は無料となります。

21世紀の「食」をプロデュースする人材のための入門書

 

人間は量的にも質的にも「安心して食べる」ことを求めてきました。

しかし、いまだその「安心」が、心からの「安心」となっていません。それは、なぜでしょう。

その一方で、食べることは「便利」になってきました。

食べることの不自由は、どのように解消されてきたのでしょう。

また、私たちは「豊かな」食生活を実現してきました。

しかし、それらの「豊かさ」は、私たち人間を「幸せ」にしているのでしょうか?

本書は、こうした「問い」に応えながら、食品ビジネスの「川上」から「川下」まで

食料資源・環境から食品産業、食文化・食品科学まで

幅広い範囲の「食」をわかりやすく解説しています。

2016/10
★このような方におすすめ
農学系、栄養学系、経済学系の大学1、2年次生。 農学系、栄養学系の進路を目指す高校生。 「食の将来」に関心を抱いている一般社会人。
主要目次
第0講 「食」はどう変わったのか ─「食」のルーツと近未来の「食」を考える

第I編 安心して食べる「食の安全・安心」
 第1講 なぜ食品偽装が起きるのか ─偽装表示がゴロゴロ
 第2講 いつまでも食べ続けたい ─高齢者向け市場の拡大
 第3講 有機農産物って? ─有機農業者たちの取組み
 第4講 大豆油で自動車が走る? ─非化石燃料としての植物油の可能性

第I I編 便利に食べる「食品産業の生成・発展」
 第5講 たかが即席麺、されど即席麺 ─即席麺開発の原点を探る
 第6講 食生活を変えた調味料 ─うま味調味料による簡便化の実現
 第7講 「におい」は儲かる? ─研究の進展と香料産業の拡大
 第8講 ミルクは好きですか? ─酪農・乳業の発展と私たちの暮らし
 第9講 アメリカ人は何を食べているか ─飽食国家を覗いてみれば
 第10講 インド人は何を食べているか ─「神々」と「カースト」と「貧困」

第I I I編 豊かに食べる「飽食ニッポン」
 第11講 ファストフードの進撃 ─マクドナルドは私たちの食生活を豊かにしたか?
 第12講 スローフードの逆襲 ─スローフードから学ぶこと
 第13講 豊かな食を育む農村の魅力 ─宝物さがしのすすめ
 第14講 フードツーリズムのもつ力 ─生産者と消費者をつなげる新たな挑戦
 第15講 食品ロスは豊かさの証し? ─食品の3割は捨てられている
 補講 高等学校における食教育 ─『食ビ』の種は大学入学前から!!
ページトップへ戻る
詳細目次
第0講 「食」はどう変わったのか ─「食」のルーツと近未来の「食」を考える
 プロローグ
 さまざまな「食」との出会い
 現代の「食」のルーツとは
 私たちの「食」はいつどのようにして形作られてきたのか
 地球規模の新たな「食」の創造を目指して
 社会科学と自然科学からのアプローチ

第I編 安心して食べる「食の安全・安心」
第1講 なぜ食品偽装が起きるのか ─偽装表示がゴロゴロ
 食品偽装の真相に迫る
 食品偽装天国ニッポン?
 食品偽装はなぜダメなのか? その理由を経済学が答えます
 食品偽装が国際問題になるかも?
 食品の安全と安心は同じ?
 偽装表示は減らせるか?
 ● コラム 太らない飲料?

第2講 いつまでも食べ続けたい ─高齢者向け市場の拡大
 超高齢社会という新たなチャンス到来!
 年齢を重ねると体はどうなる?
 “安全” な食べ物、“危険” な食べ物
 そもそも「おいしい」って?
 スプーンですくえるたけのこ!? 骨まで丸ごと食べられる魚!?
 アクティブシニアをつかめ!

第3講 有機農産物って? ─有機農業者たちの取組み
 有機農業・有機農産物って?
 近代農業の問題点 ─農薬使用によるさまざまな影響
 有機農業の「誕生」と有機農業者
 有機農業の現状 ─世界と日本
 有機農業認証の問題 ─地球の裏側からのオーガニック
 安全においしく、そして楽しく食べるために ─今後の有機農業
 ● コラム 有機農業  

第4講 大豆油で自動車が走る? ─非化石燃料としての植物油の可能性
 から揚げとトラックの共通点
 裁定取引 ─アービトラージ
 軽油と似ている植物「油」
 バイオディーゼルとカーボンニュートラル
 2つのトピック ─間接的土地利用、お皿とタンクの競合
 バイオ燃料の未来は明るいか?

第I I編 便利に食べる「食品産業の生成・発展」
第5講 たかが即席麺、されど即席麺 ─即席麺開発の原点を探る
 人を幸せにする51m
 “油熱乾燥法” のヒントは天ぷら
 失敗と本業と開発
 ● コラム 「豪華1000 円即席麺」が発売されていた
 ヒット商品の見えない技術
 ライバルは社内にあり!
 進化する即席麺

第6講 食生活を変えた調味料 ─うま味調味料による簡便化の実現
 おいしさと健康
 新分野の開拓者、池田菊苗
 うま味研究の着想とうま味調味料の製品化
 積極的なマーケティング活動の展開
 うま味調味料による「だし」のうま味の簡便化

第7講 「におい」は儲かる? ─研究の進展と香料産業の拡大
 香りの利用は古代から
 食べ物のおいしさは何で決まる?
 香りが認知されるしくみ
 香りを調べる
 新しい分析技術が実生活に役立つ
 香料産業のいまとこれから
 ● コラム リケジョ? いえいえこれからはノケジョ!

第8講 ミルクは好きですか? ─酪農・乳業の発展と私たちの暮らし
 牛乳・乳製品の歴史を振り返る
 牛乳・乳製品需給の特徴はコレ!
 牛乳・乳製品需給の今日の姿
 なぜ、牛乳・乳製品は国産と輸入が併存するのか?
 バターはなぜ不足するのか?
 北海道と都府県の酪農・乳業の違いは?
 東日本大震災から学んだことは何か
 酪農・乳業の新たな潮流 ─グローバル化時代の乳業に求められるもの
 ローカルな視点も必要な酪農・乳業
 ● コラム オスはどこへ行った

第9講 アメリカ人は何を食べているか ─飽食国家を覗いてみれば
 豊かな国、アメリカ
 このようなアメリカの食文化はどうやって形成されたの?
 アメリカ人は肥満だらけ?
 実際どのくらい食べているの?  ─供給熱量からみるカロリー
 肥満の裏にあるもの 食品企業の戦略
 「食」のレジャー化に対する政府の動き

第10講 インド人は何を食べているか ─「神々」と「カースト」と「貧困」
 インドから「食」の未来を考える
 「スパイスがいのち」 ─不思議の国「インド」の食文化
 神々(宗教)とベジタリアン(菜食主義者)の関係
 カースト制度とハリジャン(不可触民、アウトカースト)の食生活
 「飢餓」と「肥満」
 地球のキャパシティは何億人?

第I I I編 豊かに食べる「飽食ニッポン」
第11講 ファストフードの進撃 ─マクドナルドは私たちの食生活を豊かにしたか?
 マクドナルドは45歳
 マクドナルドには同級生がたくさんいる
 いつでもどこでも同じ味を提供できる理由
 「早さ」「安さ」「手軽さ」は、好きですか?
 フードがビジネスになった時代
 この時代、何を食べたらよいか?

第12講 スローフードの逆襲 ─スローフードから学ぶこと
 スローフードとは何か
 作物や家畜の在来種や地域固有の加工品を守る
 なぜ、伝統的な品種や加工品は消えようとしているのか?
 テロワールと味覚教育
 スローフードにおける質の高い食品を守るための基本戦略
 スローフードから学ぶこと

第13講 豊かな食を育む農村の魅力 ─宝物さがしのすすめ
 クリスマスのイチゴと農村
 多様な農産物を届ける農村
 農村の今
 農村での宝物探しのすすめ
 ● コラム 農村での宝物づくり

第14講 フードツーリズムのもつ力 ─生産者と消費者をつなげる新たな挑戦
 「食を五感で学ぶ」
 食(フード)と観光(ツーリズム)
 食文化を支える基盤に関する諸問題
 食や農を「つなぐ」アプローチとは?
 フードツーリズムをつくるためのアクションリサーチ
 地域活性化に果たすフードツーリズムの可能性
 生産者と消費者を「つなぐ」フードツーリズム

第15講 食品ロスは豊かさの証し? ─食品の3割は捨てられている
 豊かさって何?
 世界中の食べ物は潤沢か?
 まだ食べられるけどもう食べない ─捨てれば廃棄物
 日本の廃棄物政策
 食品廃棄物の実態は?
 ● コラム 食品メーカー、卸、小売店における商慣習
 なぜ家庭からの食品廃棄は多い?
 「食」の世界と私たち ─皆が食べられる、皆と食べる

補講 高等学校における食教育 ─『食ビ』の種は大学入学前から!!
 食育と食教育
 高校生と食教育
 家庭科と食教育
 食ビの『種』を育てよう!

あとがき/参考文献/「食品ビジネス学」キーワード集
ページトップへ戻る