大学課程 電機設計学(改訂3版)

電気機器設計の定番教科書の改訂3版

このような方におすすめ

○電気工学を学ぶ大学学部2〜4年生、大学院生、高専生
○電気機器の設計・開発を行う企業の若手エンジニア
  • 著者竹内 寿太郎 原著 西方 正司 監修
  • 定価2,970 (本体2,700 円+税)
  • A5 256頁 2016/11発行
  • ISBN978-4-274-21970-2
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電気機器設計の基本書として、大学の教科書としてはもちろん、広く電気技術者にも親しまれてきた『大学課程 電機設計学(改訂2版)』(1993年発行)の改訂版です。

1993年の発行後20年あまりが経過したいまも電気機器設計の基礎理論は変わるものではありません。しかしながらこの間、電気機器を取り巻く材料技術やパワーエレクトロニクスといった分野は目覚ましい成長を見せ、また関連する規格についてもいくつか改訂されています。

本書は、時代に即した電気機器設計の教科書として、また、電機メーカの若手エンジニアの座右の書となるように、データの見直し、内容の加筆修正をはかり、まとめたものです。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274219702/
第1章 電気機器の本質とその内容
第2章 電気機器設計の基礎原理
第3章 三相同期発電機の設計
第4章 三相誘導電動機の設計
第5章 永久磁石同期電動機(PMモータ)の設計
第6章 直流機の設計
第7章 変圧器の設計
第8章 電機設計総論
第9章 パワーエレクトロニクスと電機設計
付録 コンピュータによる利用
索引
第1章 電気機器の本質とその内容
1・1 電気機器の寸法と容量の関係
1・2 電気機器の損失
1・3 絶縁の種類と温度上昇限度

第2章 電気機器設計の基礎原理
2・1 二つの基本的な計算問題
2・2 電気機器の容量を表す一般式
2・3 鉄機械と銅機械
2・4 完全相似性にある機器
2・5 不完全相似性にある機器
2・6 微増加比例法の理論
2・7 微増加比例法の実際
2・8 装荷の計算法と最近の機器の基準装荷と装荷分配定数

第3章 三相同期発電機の設計
3・1 三相同期機の巻線法
3・2 三相同期発電機の設計例

第4章 三相誘導電動機の設計
4・1 三相誘導機の巻線法
4・2 巻線形三相誘導電動機の設計例
4・3 かご形三相誘導電動機の設計例

第5章 永久磁石同期電動機(PM モータ)の設計
5・1 PMモータの概要
5・2 PMモータの設計例

第6章 直流機の設計
6・1 直流機の電機子巻線法
6・2 直流機の仕様について
6・3 直流電動機の設計例

第7章 変圧器の設計
7・1 変圧器の鉄心
7・2 変圧器の巻線
7・3 変圧器の設計例(1)
7・4 変圧器の設計例(2)

第8章 電機設計総論
8・1 電機設計の要旨
8・2 D2l法か,装荷分配法か

第9章 パワーエレクトロニクスと電機設計
9・1 半導体装置と電気機器の組合せ
9・2 電気機器に及ぼす半導体装置の影響

付録 コンピュータの利用

索引