放射線技術学スキルUPシリーズ 診断X線領域における吸収線量の標準測定法

診療放射線技師に必携の書

このような方におすすめ

○診療放射線技師
○診療放射線技師養成校の大学・短大・専門学校生
  • 著者日本放射線技術学会 監修/群馬県立県民健康科学大学 根岸 徹 編
  • 定価4,950 (本体4,500 円+税)
  • B5 212頁 2017/06発行
  • ISBN978-4-274-22032-6
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 「放射線技術学スキルUPシリーズ」の5冊目になります。

 2015年に医療被ばく研究情報ネットワーク(J-RIME)から防護の最適化のための診断参考レベル(DRL)が設定され、医療被ばくに注目が集まっています。そこで我が国における診断領域における標準測定法を本書にまとめました。

 医療被ばくの測定法としては一般撮影領域、乳房撮影領域、X線CT撮影領域、インターベンショナルラジオロジー(IVR)と多岐にわたっているので、本書では、特にX線診断画像機器の進歩が進む中、常に新しい撮影条件を検討していくための「ものさし」として不変的な測定方法を示しました。

 各分野において実践的、かつ実用的な測定方法を中心にまとめ、実際に計測するためのノウハウを詰め込んだ内容となっています。さらに統計学的なデータの解析方法やデータシートまで掲載した、今までにない一冊です!

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274220326/
第1章 測定に必要な基礎知識
第2章 一般撮影領域の線量測定
第3章 乳房撮影領域の線量測定
第4章 CT撮影領域の線量測定
第5章 IVR撮影領域の線量測定
第6章 校正
第7章 不確かさ