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経済学部は理系である!?

・著者:井堀 利宏 著978-4-274-22136-1
・定価:3,024 円(本体2,800 円+税)
・A5 320頁

・ISBN

・発売日


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経済学に興味があるけどよくしらない、でも数学は好きという人のために!!

 

本書は数式を入れて解説した、数式嫌いでない人のための経済学の入門書です。計算主体ですが経済数学の本、いわゆる数学を学ぶ本ではありません。経済の問題を数式で解くことで経済学の基礎を理解し、経済学の全体像を理解することができます。

2017/11
★このような方におすすめ
・文系の学部で理系より(情報)の学部 ・理系で経済学に興味のある人 ・海外の大学で経済学を学びたい人 ・経済学でそもそも数学がどう役に立つかわからない人 ・経済数学の読者で、高校数学の復習ではなく数学が経済学でどう役立つかをもっと知りたい読者
主要目次
はしがき
序 章 経済学部はなぜ理系でないのか
第1章 経済学で数学はどう使われているか
第2章 家計の最適化行動
第3章 企業行動と完全競争市場
第4章 不完全競争市場
第5章 市場の失敗と公的介入
第6章 マクロ経済:短期の分析
第7章 マクロ経済:長期の分析
第8章 マクロ・ダイナミックス
第9章 世代と経済学
第10章 経済学の将来
用語解説
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詳細目次
はしがき
序章 経済学部はなぜ理系でないのか
1 経済学とはそもそもなにを学ぶのか
・経済学の基本理念
・経済合理行動
・インセンティブ(誘因)とコスト(費用)
・仮定の設定
・経済分析の方法と目的
2 ミクロ経済学とマクロ経済学の違い
・ミクロ経済学とマクロ経済学
・応用経済学
3 経済学部はなぜ理系でないのか
・自然科学に似た学問体系テイラー展開
・社会科学としての経済学
第1章 経済学で数学はどう使われているか
1 制限付きの最適化問題
・経済合理性の定式化
・微分と経済学
・全微分と偏微分
・目的関数と制約式
・制約付きの最大化問題
2 内生変数と外生変数
・理論モデルと変数
・理論モデルのもっともらしさ
3 動学的モデル分析
・定差方程式と微分方程式
・動学モデルでの制約付き最適化問題
・位相図
4 経済学で有益な定理や概念
・行列式と確率変数
・クラメルの公式
・比較静学分析
・テイラー展開
・正規分布
・等比数列
・準凹関数
・コブ=ダグラス関数
・参考文献
第2章 家計の最適化行動
1 消費配分行動の理論
・家計の消費配分行動
・2財の配分の選択
・代替効果と所得効果
・無差別曲線による説明
・費用最小化問題
・スルーツキー方程式
・劣等財
・価格変化による代替効果
・ギッフェン財
・クロスの代替効果
・価格弾力性と所得弾力性
2 労働供給の決定
・賃金率と労働供給
・数式による式化
・賃金率の変化
・効用関数の特定化
・所得税と労働供給
3 消費と貯蓄
・家計の消費・貯蓄行動
・消費・貯蓄決定の2 期間モデル
・貯蓄と利子率
・所得控除できる所得税
・参考文献
第3章 企業行動と完全競争市場
1 企業と生産活動
・企業の目的
・利潤最大化と費用最小化
2つの生産要素と費用関数
・平均費用と限界費用
・サンクコスト
2 完全競争市場
・完全競争市場での企業行動
3 完全競争での市場メカニズム
・プライス・テーカー
・競り人
・価格の調整メカニズム:数式による定式化
・クモの巣の理論
・一般均衡モデル
4 完全競争市場のメリット
・市場取引の利益
・厚生経済学の基本定理
・見えざる手
・代表的なミクロ経済学者
第4章 不完全競争市場
1 独占市場
・独占企業の行動
・数式による説明
・独占度
・図による説明
・価格差別化
・独占の弊害
2 寡占
・寡占と複占
・複占競争のモデル分析
・カルテル
3 ゲーム理論
・ゲーム理論の特徴
・ナッシュ均衡
・動学的なゲーム
・部分ゲーム完全均衡
・凶悪犯罪と死刑
・逢い引きのディレンマ:再考
・ゲーム理論の経済学者
第5章 市場の失敗と公的介入
1 外部不経済
・市場の失敗
・生産活動における外部性
・市場の失敗への対策:ピグー課税
・ピグー課税と利益の分配
・市場の創設
・実際の排出権取引
2 補償メカニズム
・補償ルールの設定
・直感的な説明
3 コースの定理
・企業1 に環境汚染権があるケース
・企業2 に環境維持の権利があるケース
・コースの定理とその応用例
4 公共財
・公共財のモデル分析
・公共財の最適供給:サムエルソンのルール
・公共財の自発的供給:ナッシュ均衡
・ナッシュ均衡の効率性
・ナッシュ均衡とただ乗りの可能性
・シュタッケルベルク均衡
・非協力交渉ゲーム
5 課税の効率性
・一括固定税との比較
・超過負担の定式化
6 所得再分配機能
・所得格差
・リスクと再分配
・リスク回避と課税
・政府がすべての所得の変数を観察できるケース
・政府が総所得しか観察できないケース
・市場の失敗と経済学者
第6章 マクロ経済:短期の分析
1 GDP
・GDP の概念
・GDP(国民所得)の決定
2 財政政策と乗数
・政府支出乗数
・税制の自動安定化装置
・減税の乗数効果
・均衡予算乗数
3 IS=LM モデル
・IS 曲線
・オイラー方程式と利子率
・貨幣の役割
・LM 曲線
・一般均衡モデル
・IS=LM モデルでの財政政策
・IS=LM モデルでの金融政策
・数式による政策効果分析
4 金融政策とマクロ経済
・金融政策の3つの手段
・貨幣の信用創造乗数
・貨幣供給のコントロール
5 マクロ政策の評価
・評価のポイント
・財政金融政策の有効性
・適切なタイミング
・中央銀行の独立性
6 IS=LM 分析の再検討
・IS 曲線のミクロ経済的基礎
・ニュー・ケインズ・モデル
・政府の行動
・マクロ財市場の均衡
・政府支出拡大の効果
7 新古典派マクロ・モデル
・分析の目的
・異時点間の最適化モデル
・一時的支出と恒常的支出
・一時的支出増の効果
・恒常的支出増の効果:その1
・恒常的支出増の効果:その2
・政府支出の代替効果
・政府支出の生産に与える効果
・代表的なマクロ経済学者
第7章 マクロ経済:長期の分析
1 ハロッド・ドーマー・モデル
・適正成長率
・支出成長率
・ナイフの刃
・財政金融政策の効果
2 ソロー・モデル
・基本方程式
・財政金融政策の効果
・黄金律
・成長会計と技術進歩
3 最適成長モデルと政府支出
・標準的な最適成長モデル
・政府支出の効果:恒常的拡大
・政府支出の最適規模
4 内生的成長モデル
・内生的な経済成長
・成長率と政府の大きさ
・マクロ経済学者
第8章 マクロ・ダイナミックス
1 景気循環とマクロ経済変動
・景気循環とは
・加速度原理と乗数の相互作用
・式と図による説明
・投資行動と景気循環
・景気対策の意味
2 均衡循環理論
・新古典派の景気循環論
・貨幣的要因の景気循環論
・現金制約モデル
・実物的景気循環理論
・モデルによる定式化
・内生的循環モデル
3 資産価格とバブル
・株価の配当仮説
・数式による定式化
・株式市場の効率性
・配当仮説とバブル
・一般物価水準と貨幣供給
・経済変動の経済学者
第9章 世代と経済学
1 公債発行と課税
・世代重複モデル
・課税調達の場合
・公債調達の場合
・位相図による分析
・公債の負担とはなにか
2 中立命題
・リカードの中立命題
・バローの中立命題
・理論的な論争
3 財政破綻
・財政の持続可能性
・政府の予算制約式
・金利形成と財政危機
・非ケインズ効果
・世代の経済学者
第10章 経済学の将来
1 自然科学への接近
・経済学と自然科学
・経済学の有効性
・経済合理性への批判
・行動経済学と実験経済学
2 経済物理学
・物理学との対比
・物理学の有用性
3 データの有効性
・データの分析
・経済学の将来
用語解説
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