化学分野の主要基礎科目である「分析化学」に関して、平易な本文とわかりやすい図表を用いて、基本となる考え方、用語を丁寧に解説したテキスト。本書一冊で大学2〜3年次の分析化学をしっかり学ぶことができると同時に、分析化学を学んだのならこれだけは覚えておいて欲しいという内容をまとめました。
機器分析が主流となった分析化学ですが、古典的分析の解説や、分析に必要な原子量表や定数表などを掲載することで、分析化学を初めて学ぶ学生にあった構成となっています。
また、各章末の演習問題が充実しているので、多方面から知識の確認ができる構成になっています。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274214257/
正誤表やDLデータ等がある場合はこちらに掲載しています
第1章 分析化学の目的
第2章 化学量論計算
第3章 酸塩基反応
第4章 酸塩基滴定
第5章 酸化還元反応と滴定
第6章 錯生成反応と滴定
第7章 沈殿反応と滴定
第8章 重量分析
第9章 溶媒抽出と固相抽出
第10章 電極電位と電位差測定
第11章 電気化学分析法
第12章 分光化学分析法
第13章 原子スペクトル分析法
第14章 質量分析
第15章 クロマトグラフィー
第16章 ガスクロマトグラフィー
第17章 液体クロマトグラフィーと電気泳動
第18章 局所分析 −顕微分析・表面分析−
第19章 構造分析法
第20章 熱分析法
第21章 生物学的分析法
第22章 分析値の評価
付録A 化学基礎数値表
付録B 実験器具
付録C 実験室の安全