情報系専門教育のあるべき姿とは何か、実践的なソフトウェア教育の産と学のニーズの行き違いはどこにあるか、教育者の考えることは何か。本書は、これらの問いかけに答えるための書籍でり、「実践的な問題解決能力をいかに養うか」という本質的な解決策を掲げ、FD(ファカルティデベロップメント)への実際の取り組みを解説する。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274501630/
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第一部 実践的な教育デザインの要
第1章 継続的な教育の展開を目指す”システマティックな教育デザインのすすめ”
第2章 教育の目標を達成するための”教育分析のすすめ”
第3章 教育のプロセスは多様”目指すのは何の設計か”
第4章 教育は”どのように実践し評価するのか”
第二部 インストラクショナルデザインとFDプログラムの実践
第5章 公開授業によるFDプログラムと教育デザイン
第6章 学習者の参加活動
第7章 評価基準の設定
第8章 FDプログラム実践後の活動
第三部 FD実践のための資料
資料1 FD参加者の気づきと変化例
資料2 データで見るFD参加者のスキルの変化例
資料3 書式例
資料4 専門用語