よくわかる 水リサイクル技術

世界が求める水リサイクル技術をわかりやすく解説!

このような方におすすめ

工場や施設の排水管理担当者
水環境関連企業および自治体上下水道職員
水ビジネスに関心のある方
  • 著者藤江 幸一 編著
  • 定価2,750 (本体2,500 円+税)
  • A5 232頁 2012/10発行
  • ISBN978-4-274-50419-8
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水をリサイクルする技術は、水資源に乏しい地域や急激な経済発展を遂げている新興国などできわめて高いニーズがあります。また、先端産業などでは機密保持や環境配慮の観点から、排水を外部に出さずに回収するシステムも導入されています。水リサイクル技術は、日々進化しつづけている新しい技術です。本書は、水リサイクルに関する世界の動向や法制度、システムの構築と導入事例までを図表でわかりやすくまとめた1冊です。

 

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274504198/
第1章 水リサイクルの現状と展望
第2章 水リサイクルを推進する施策と制度
第3章 リサイクル水の水質
第4章 水リサイクルの事例
第5章 水リサイクルを支える処理技術
第6章 水の利用とリサイクル―サステナブル社会をめざして―
まえがき
発刊に寄せて

第1章 水リサイクルの現状と展望
1-1 水リサイクルのニーズ
1-1-1 水資源偏在への解として
1-1-2 和製水メジャー育成の切り札として
1-1-3 安全・安心な水資源として
1-1-4 先端産業を支えるシステムとして
1-1-5 水辺環境を保全する水源として
1-1-6 増えつづけるリサイクル水の利用
1-1-7 水リサイクル社会に向けた世界の動き
1-2 偏在する水資源と水需要
1-2-1 水資源量とその分布
1-2-2 加速する水需要
1-2-3 高まる水資源への関心
1-2-4日本の水資源と水問題
日本の水資源賦存量/水資源の利用状況/忍び寄る水資源問題/持続可能社会の水システムを目指して

第2章 水リサイクルを推進する施策と制度
2-1 日本における水リサイクル推進政策
2-1-1 国土交通省による取組み
2-1-2 経済産業省による水リサイクル推進施策
2-1-3 その他の水リサイクル推進施策
2-1-4 地方自治体による取組み
2-2 アメリカにおける水リサイクル推進施策
2-2-1 カリフォルニア州における水リサイクル推進施策
2-2-2 フロリダ州における水リサイクル推進施策
2-2-3 その他州におけるおもな取組み
2-3 シンガポールの水リサイクル推進施策
2-4 オーストラリアの水リサイクル推進施策
2-5 中国の水リサイクル推進施策
2-5-1 水資源問題と対策
2-5-2 水資源の行政と方向
2-6 欧州の水リサイクル推進施策
2-6-1 スペイン
2-6-2 ドイツ
2-6-3 フランス

第3章 リサイクル水の水質
3-1 水質を測る指標
3-1-1 水質項目と汚染物質
3-1-2 懸濁物質と溶解性固形分
3-1-3 溶解性有機汚濁物質
(1)易分解性有機物質/(2)毒性、発がん性をもたらす有機物質
3-1-4 富栄養化と水質汚濁
3-1-5  無機および金属等の汚濁物質
3-1-6 微生物および生命関連物質
3-1-7 消毒や促進酸化による生成物質
3-1-8 その他の水質影響項目
3-2 水質基準とリサイクル水に対する要求
3-2-1 水質環境基準
3-2-2 公共用水域への排水基準
3-2-3 水リサイクルと要求水質
(1)超純水としての水利用/(2)農業および水産と水質/(3)生活用水への利用と水質/(4)工業用水への利用と水質/(5)修景用水・親水用水等への利用と水質/(6)リサイクルを阻害する水質要因
3-3 リサイクル水の水質基準
3-3-1 リサイクル水の水質基準
3-3-2 日本のリサイクル水基準
(1)下水処理水の再利用水質基準/(2)建築物におけるリサイクル水利用の水質基準
3-3-3 米国におけるリサイクル水の水質基準
3-3-4 スペインにおけるリサイクル水の水質基準
3-3-5 オーストラリアにおけるリサイクル水の水質基準
3-3-6 中国におけるリサイクル水の水質基準
3-3-7 カナダにおけるリサイクル水の水質ガイドライン
3-3-8 フランスにおけるリサイクル水の水質ガイドライン
3-3-9 サウジアラビアにおけるリサイクル水の水質基準
3-3-10 リサイクル水の散水に係る水質基準の比較

第4章 水リサイクルの事例
4-1 海外での水リサイクル動向
4-1-1 水リサイクルの推進力(1)「ミレニアム開発目標」
4-1-2 水リサイクルの推進力(2)「国際水紛争」
4-1-3 水リサイクルを推進する国・地域
4-2 シンガポールの水リサイクル
4-2-1 シンガポールの水資源
4-2-2 シンガポールのNEWater
4-3 中国の水リサイクル
4-3-1 水資源の概況
4-3-2 中国の水需要と再生水
4-3-3 北京市における水リサイクル
4-4 日本の水リサイクル事例
4-4-1 生活排水の再利用
4-4-2 個別循環方式
4-4-3 地区循環方式
4-4-4 広域循環方式
4-5 工業用水の水リサイクル
4-5-1 産業用水の用途と使用量
4-5-2 産業排水と回収水利用
4-5-3 自動車製造業での用水と水リサイクル
4-5-4 半導体産業でのリサイクルシステム
水リサイクルプロセス/フッ素含有薬液の回収と再資源化/フッ酸排水のリサイクル
4-5-5 紙・パルプ製造業における水リサイクル
排水の性質と特徴/クラフトパルプ工場における水再利用
4-5-5 食品産業における水リサイクルと事例
清涼飲料水製造と水リサイクル/ビール製造と水リサイクル/食肉加工排水
4-5-6 アクア事業における水管理とリサイクル
プールの水管理と水リサイクル/温浴施設の水管理と水リサイクル/水族館の水管理と水リサイクル

第5章 水リサイクルを支える処理技術
5-1 水処理の要素技術
5-1-1 固形物の除去
(1)スクリーン/(2)沈降分離/(3)浮上分離/(4)ろ過
5-1-2 溶解性有機汚濁物質の生物処理
(1)標準活性汚泥法/(2)高度処理法/(3)膜分離活性汚泥法
5-1-3 溶存無機成分の除去
(1)ナノろ過(NF)/(2)逆浸透(RO)/(3)電気透析(ED)
5-1-4 微量成分の処理技術
(1)分離による除去/(2)反応による分解・除去
5-1-5 病原性微生物の滅菌と消毒
(1)塩素消毒/(2)二酸化塩素消毒/(2)オゾン消毒/(3)紫外線消毒
5-2 排水処理システム
5-2-1 固液分離プロセス
5-2-2 生物処理の選択とプロセス構成
(1)窒素・リンを除去する活性汚泥プロセスの構成
(2)排水特性に応じた生物処理プロセスの構成
5-2-3 高度処理プロセス
(1)下水の高度処理/(2)産業排水の高度処理
5-3 汚泥処理技術
5-3-1 水処理と汚泥処理
5-3-2 汚泥の減容化技術
(1)汚泥の濃縮/(2)脱水処理/(3)乾燥処理/(4)焼却・溶融処理
5-3-3 汚泥の資源・エネルギー化技術
リン回収/汚泥のメタン発酵/汚泥の固形燃料化
5-4 塩類の除去・回収システム
5-4-1 水への塩類蓄積と阻害
5-4-2 塩類の分離と濃縮水
5-5 排水処理における省エネルギー
5-5-1 下排水処理のエネルギー消費
5-5-2 ばっ気性能の評価と向上
(1)ばっ気の機能/(2)酸素溶解性能の評価と省エネルギー化
5-5-3 下水処理の省エネルギー化−中国でのケーススタディー−
(1)対象下水処理場/(2)曝気槽での酸素消費/(3)省エネ効果の予測

第6章 水の利用とリサイクル―サステナブル社会をめざして―
6-1 ライフスタイルと水リサイクルの促進
6-1-1 ライフスタイルによって異なる水利用
6-1-2 生活用水における節水と水リサイクル
6-2 産業プロセスと水リサイクルの促進 
6-2-1 工業用水の使用量とリサイクルの状況
6-2-2 産業分野によって異なる水リサイクル率
6-3 水資源と水管理
6-3-1 水処理と温室効果ガス
6-3-2 流域管理と農業計画
6-4 水使用とエネルギー消費
6-4-1 水処理方式によるエネルギー消費
6-4-2 統合的汚染防止と排出規制(IPPC)
6-4-3 水リサイクル社会の実現のために

索引