ジオパーク・マネジメント入門

「ジオパーク」のマネジメント実務がわかる本

このような方におすすめ

・「ジオパーク・プランナー検定」の受験者
・全国各地で地質調査業に携わる実務者
・地方自治体の観光・環境・都市計画系の実務者
・中学・高校等の教師,教育委員会等の実務者
  • 著者社団法人全国地質調査業協会連合会 特定非営利活動法人地質情報整備・活用機構 共編
  • 定価2,750 (本体2,500 円+税)
  • A5 158頁 2010/07発行
  • ISBN978-4-274-20897-3
  • 定価
  • ポイント0
  • 数量

※本体価格は変更される場合があります。
※通常2〜3営業日以内で発送いたします。
※取寄が可能な場合もございますのでお問合せください。

  • 概要
  • 主要目次
  • 詳細目次

 2009年8月22日に、洞爺湖有珠山ジオパーク、糸魚川ジオパーク、島原半島ジオパークの三つが世界ジオパークとして認定された。

 本書は、「ジオパーク」のマネジメント全般に従事する実務専門家が理解しておきたい実務的な知識を平易にまとめている。

 編者らが中心となって新たに設けられた資格『ジオガイド、ジオパーク・プランナー』を取得するための標準テキストとして活用できる。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274208973/
1章 ジオパークとは
2章 ジオパークの事例
3章 ジオパークの認定プロセス
4章 日本におけるジオパーク運営モデル
5章 ジオパークをベースにした地域戦略
1章 ジオパークとは
 1.1 ジオパークの成り立ち
 1.2 ジオパークを構成する要素
 1.3 ジオパークを構成するガイドライン
 1.4 ジオパークによる地域再生・活性化

2章 ジオパークの事例
 2.1 中国のジオパーク
  (1) 雲台山ジオパーク
  (2) 嵩山小林ジオパーク
  (3) 自貢ジオパーク
 2.2 マレーシア・ランカゥイジオパーク
 2.3 オーストラリア・カナウィンカジオパーク
 2.4 オーストリア・カンプタル
 2.5 日本のジオパーク

3章 ジオパークの認定プロセス
 3.1 ジオパーク認定の手順
 3.2 申請書記述上の重要事項
 3.3 自己評価表記述事例
 3.4 自己評価表に記されているキーワード

4章 日本におけるジオパーク運営モデル
 4.1 地域の持続的発展が基本
 4.2 運営母体・運営組織
 4.3 運営に必要な計画
 4.4 ジオパーク・ビジネスプラン
 4.5 ジオガイド

5章 ジオパークをベースにした地域戦略
 5.1 ニーズとシーズを見極める
 5.2 あるべき姿とのギャップを埋める
 5.3 マーケットは世界に求める
 5.4 ジオパーク計画を戦略的地域計画に組み込む