本書は、Processingを使ってAR(拡張現実感)を作るためのプログラミング・レシピです。現実にCGを重ねるだけでなく、その一歩先である「実世界とフィジカルにつながるAR」を目指しました。本書を読めば、センサで計測した情報をARで提示したり、ARを介して家電をコントロールしたりすることができるようになります。
そのようなARを作るためのテクニックとして、ARToolKit、Arduino、Twitter、Kinect、AR.Droneなどさまざまな道具を組み合わせる方法を丁寧に解説しています。また、それらを組み合わせた応用作品とその作り方も紹介しています。ARにまつわる面白い話題をたくさん詰め込んだコラムにも注目です。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274211744/
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Part1 イントロダクション編
Chapter 1 拡張現実感ってどんな技術?
Chapter 2 ARで使われる位置合わせの技術
Chapter 3 ARは実世界を変える
Part2 準備編
Chapter 1 本書で作るARアプリケーション
Chapter 2 ハードウェアの準備
Chapter 3 ソフトウェアの準備
Part3 ライブラリ編
Chapter 1 本編の構成と読み方
Chapter 2 外部ライブラリの導入の仕方
Chapter 3 マーカベースのARを作る
Chapter 4 メタセコイアで作成した3Dモデルを表示する
Chapter 5 CGに対するマウスの当たり判定を行う
Chapter 6 ポップアップメニューを表示する
Chapter 7 ProcessingとArduinoの連携
Chapter 8 Twitterと連携する
Chapter 9 Kinectを使う
Chapter 10 AR.Droneをコントロールする
Part4 レシピ編
Recipe 1 AR距離計
Recipe 2 ARキャンドル
Recipe 3 ARリモコン
Recipe 4 TwittAR
Recipe 5 HackAR
Recipe 6 Flight ShootAR
Recipe 7 Shadowput
付録1 マーカ
付録2 ブランクマーカ
付録3 NyIDマーカ