自然循環型環境の設計 ―水と緑による地域の再生―

自然循環型環境設計を通じて、水と緑による地域の環境再生を図るために!

このような方におすすめ

・建築設計者/設備設計者/施主/行政関係者/造園施工管理者など
・建築環境工学、環境デザイン、建築学等を学ぶ学生
  • 著者一般社団法人 日本建築学会 編
  • 定価3,630 (本体3,300 円+税)
  • B5 186頁 2012/06発行
  • ISBN978-4-274-21220-8
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 本書は、ビオトープなど自然循環型環境設計を通じて、水と緑による地域の環境再生を図ることを主旨として、それらの建築計画・設計にまつわる事項を取り上げ、水環境、資源、エネルギー、そして生物多様性に関わる課題等といった視点を踏まえ、実例に即してわかりやすくまとめる実務書です。

・計画編、設計編、事例編の3編で構成

・わかりやすい解説と豊富な優良事例

・カラー口絵を8頁収録

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274212208/
カラー口絵	
はじめに
目次
I. 計画編
 第1章  循環型システムと環境共生
 第2章  循環型システムにおける水環境の計画
 第3章  ビオトープの形態と役割
 第4章  循環型社会における都市自然の再生
II. 設計編
 第5章  建築の外部空間におけるビオトープの設計
 第6章  ビオトープのディテール
 第7章  水景施設の設計
III. 事例編
 第8章  事例紹介
索引
カラー口絵
はじめに
目次

I.計画編
第1章 循環型システムと環境共生
 1-1 建物に求められる要求事項
 1-2 都市の環境と建築との関わり
 1-3 地球/都市環境を視野に入れた街区/建物周りの循環型システム
 1-4 生物多様性
 1-5 省資源,省エネルギー
 1-6 水とともに考慮に入れるべき廃棄物

第2章 循環型システムにおける水環境の計画
 2-1 都市の水環境における建築の位置づけ
 2-2 水資源・水利用システム
 2-3 水の功罪

第3章 ビオトープの形態と役割
 3-1 建築外部空間における水と緑の形態
 3-2 建築外部空間における水と緑の役割

第4章 循環型社会における都市自然の再生
 4-1 自然再生の意義
 4-2 自然再生に求められる基礎知識

II.設計編
第5章 建築の外部空間におけるビオトープの設計
 5-1 ビオトープ設計の前提
 5-2 ビオトープの目標設定
 5-3 ビオトープを構成する基本的環境要素と機能
 5-4 平面計画のポイント

第6章 ビオトープのディテール
 6-1 タイプ別設計のポイントとディテール
 6-2 維持管理を考慮に入れた設計

第7章 水景施設の設計
 7-1 水景施設の形態と課題
 7-2 目標水質
 7-3 設備導入のポイント
 7-4 維持管理を考慮に入れた設計

III.事例編
第8章 事例紹介
 8-1 工場・事業所とビオトープ
 8-2 再開発街区とビオトープ
 8-3 住宅開発とビオトープ
 8-4 研究施設とビオトープ
 8-5 展示・環境教育とビオトープ
 8-6 学校
 8-7 公園

索 引