電磁気学は定理や公式の数が多く、関連がわかりにくい難解な学問です。しかし実は電磁気学は、高校で学ぶクーロンの法則というから出発し、最終的には、さまざまな現象を4つのマクスウェル方程式につながり、展開ができるものです。本書はクーロンの法則を理解し、最短距離でマクスウェルの方程式の理解にまでいくルートを、マンガで身近な生活の現象を例
にして紹介していきます。付録では、本書を読むにあたって最低限必要なベクトル、スカラと「場」に関する概念を掲載しています。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274068492/
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1章:電磁気学って何だろう?
2章:クーロンの法則と電場,電位
3章:ガウスの法則,導体,誘電体
4章:電流と磁場
5章:アンペールの法則,磁性体
6章:動く電磁気学とマクスウェル方程式
付録
第1章 電磁気学って何だろう
1.1 電磁気学とは
1.2 電磁気学の法則を表す4つの方程式
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コラム
第2章 クーロンの法則と電場・電位
2.1 クーロンの法則
2.2 ベクトル場とスカラ場
2.3 電場
2.4 電位
2.5 電気力線
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第3章 ガウスの法則、導体・誘電体
3.1 電束密度
3.2 点電荷を囲む面と、その面を貫く電束
3.3 ガウスの法則
3.4 電束密度ベクトルとガウスの法則の微分形
3.5 導体
3.6 誘電体
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コラム
第4章 電流と磁場
4.1 電流の定義
4.2 オームの法則
4.3「磁場」の定義
4.4 電流と磁場
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第5章 アンペールの法則、磁性体
5.1 ビオ・サバールの法則
5.2 アンペールの法則
5.3 ベクトル場の回転とアンペールの法則の微分形
5.4 磁気モーメントと物質の「磁化」
5.5 強磁性体と永久磁石
5.6 レールガンの原理
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コラム
第6章 動く電磁気学とマクスウェル方程式
6.1 電磁誘導
6.2 ファラデーの電磁誘導の法則
6.3 ファラデーの電磁誘導の法則の微分形
6.4 電束電流とアンペールの法則の拡張
6.5 マクスウェル方程式
6.6 電磁波
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コラム
付録 ベクトルとスカラ
索引
参考文献