建築基準法の改正とともに、建築基準は仕様規定から性能規定化がうたわれ、構造関連では、性能確認の一手法として限界耐力計算法が導入された。
それに続く、性能規定化に伴う検証法として、「エネルギー法」が検討されている。この方法は、エネルギー比較によって安全性を検討する方法であり、性能設計にふさわしい検証法である。
本書は、これらの新検証法と従来の検証法の特徴や設計例について、建築構造設計者の実務に役立つよう具体的に解説している。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274103353/
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1章 性能設計とは−耐震設計を中心として−
2章 入力地震動と地震荷重
3章 各種検証法の概要と特徴
4章 設計例