よくわかる ディジタル電子回路

基本事項を中心にまとめた半期2単位カリキュラムに最適の教科書

このような方におすすめ

電気・電子工学系の学部学生(1、2年生)および教官の方
電気・電子系の若手技術者の方
  • 著者東京理科大学 関根 慶太郎 著
  • 定価2,750 (本体2,500 円+税)
  • A5 158頁 1997/07発行
  • ISBN978-4-274-13107-3
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 本書は、学部半期2単位のカリキュラムに対応した教科書「よくわかる」シリーズの一巻として、マイコンシステムの論理設計やインタフェース回路の設計ができ、普遍的なトラブルに対処する能力をもったディジタル技術者の育成を目標としている。

 最初に、ブール代数と論理数学の基礎事項を学び、次にディジタル電子回路の基礎を理解する。続いて、現実に遭遇するディジタル電子回路の問題の対処法、およびICの使用法について学ぶ。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274131073/
序章 ディジタル電子回路とその学び方
1章 組合せ論理
2章 順序論理
3章 基本電子回路
4章 論理ICと論理ファミリ
5章 電子回路としてのコンピュータ
6章 AD変換とDA変換
序章 ディジタル電子回路とその学び方
1 ディジタル電子回路とは
2 ディジタル回路をどう学ぶか
1章 組合せ論理
1・1 ブール代数の基礎
1・2 真理値表から論理回路へ
1・3 論理回路の簡略化
1・4 組合せ論理回路の実例
演習問題
2章 順序論理
2・1 順序論理とは
2・2 フリップフロップ
2・3 カウンタ
2・4 シフトレジスタ
演習問題
3章 基本電子回路
3・1 論理回路と電子回路の相違
3・2 インバータ回路
3・3 マルチバイブレータ回路
演習問題
4章 論理ICと論理ファミリ
4・1 論理ICの諸特性
4・2 一般的な論理ICファミリ
4・3 特殊な論理素子
演習問題
5章 電子回路としてのコンピュータ
5・1 マイクロコンピュータと論理装置
5・2 組合せ論理回路のマイコンによる実現例
5・3 順序論理回路のマイコンによる実現例
演習問題
6章 AD変換とDA変換
6・1 アナログ信号とディジタル回路
6・2 DA変換回路
6・3 AD変換回路
演習問題
演習問題解答
索引