新世代工学シリーズ 光・無線通信システム

基礎から応用までを図解を用いてわかりやすく解説

このような方におすすめ

・電気電子・情報通信・電子機械・光工学・システム工学系に関連した大学の学部生・高専生の方
・通信関連分野の初級技術者の方
  • 著者大阪工業大学 木村 磐根 編
  • 定価3,080 (本体2,800 円+税)
  • B5 192頁 1998/11発行
  • ISBN978-4-274-13160-8
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 セメスタ制に対応した構成で、図解を用いて基本的なポイントをわかりやすく解説する、新しいタイプの電気・電子・情報・システム系の教科書シリーズの一巻。

 電波伝搬・アンテナ、変復調、光通信、衛星通信、移動通信などワイヤレス通信システムに重点をおきながら、情報化社会を支える光ファイバを用いた光通信や、移動通信、衛星通信などの無線通信について、わかりやすく解説している。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274131608/
1章 電波伝搬の基礎―電波はどう伝わるか―
2章 アンテナの働き―電波の送信と受信のしくみ―
3章 ワイヤレス通信を支える変復調技術
4章 これからの変調方式―スペクトル拡散―
5章 光ファイバの原理と特徴―光はどのように伝わるか―
6章 光の変復調と増幅のしくみ
7章 光ファイバ通信―マルチメディア化の主役―
8章 衛星通信―広大なサービスエリア―
9章 移動通信―パーソナル化の主役―
10章 LANからケーブルを省く―無線LAN―
11章 無線LANのソフトウェア技術
12章 加入者系―ネットワークの末端神経網―
1章 電波伝搬の基礎―電波はどう伝わるか―
1.1 無線通信と電波伝搬
1.2 地上波伝搬
1.3 対流圏伝搬
1.4 電離層伝搬
1.5 衛星通信の電波伝搬
1.6 移動通信の電波伝搬
2章 アンテナの働き―電波の送信と受信のしくみ―
2.1 電波はアンテナからどのように放射されるか
2.2 アンテナを特徴づける諸定数
2.3 衛星通信用アンテナ
2.4 移動通信用アンテナ
2.5 これからのアンテナ
3章 ワイヤレス通信を支える変復調技術
3.1 ワイヤレス通信と変調―基本的な変調―
3.2 線形変調
3.3 位相連続変調方式
3.4 品質のよい多くの情報を送るために
4章 これからの変調方式―スペクトル拡散―
4.1 スペクトル拡散通信とは―原理と特徴―
4.2 拡散符号
4.3 同期符号
4.4 符号分割多元接続
4.5 スペクトル拡散方式の応用
5章 光ファイバの原理と特徴―光はどのように伝わるか―
5.1 光ファイバの原理と構造
5.2 光ファイバの特性を決めるもの―損失と伝送帯域―
5.3 光ファイバの伝送帯域を決める要因
5.4 光ファイバの接続
5.5 さまざまな光ファイバとその応用
6章 光の変復調と増幅のしくみ
6.1 光の発生のしくみ
6.2 半導体光源と光の変調
6.3 光の検出のしくみと光信号の復調
6.4 光の増幅はどのように行うか
7章 光ファイバ通信―マルチメディア化の主役―
7.1 光ファイバ通信システムのしくみ
7.2 中継伝送のしくみ
7.3 多重化のしくみ
7.4 光ファイバ通信の将来
8章 衛星通信―広大なサービスエリア―
8.1 宇宙局からエリアをカバー
8.2 衛星通信を支える技術
8.3 衛星放送
8.4 移動体通信への展開
8.5 大型化する衛星
9章 移動通信―パーソナル化の主役―
9.1 通話がつながるしくみ
9.2 過酷な電波伝搬環境
9.3 移動通信を支える技術
9.4 セルラーとPHS
9.5 移動通信とマルチメディア
10章 LANからケーブルを省く―無線LAN―
10.1 身近になったLANとそのしくみ
10.2 無線にすることで何が変わる?
10.3 無線LANの要素技術
10.4 無線LANを速くする
10.5 赤外線を使う
11章 無線LANのソフトウェア技術
11.1 パケット通信の基礎技術
11.2 無線LANに適したアクセス制御
11.3 移動する端末をネットワークにつなぐ
11.4 通信のセキュリティを確保する
12章 加入者系−ネットワークの末端神経網
12.1 End to Endで情報が伝わるしくみ
12.2 メタル加入者システムのディジタル化とその限界
12.3 光加入者システムとは
12.4 加入者システムの今後