新世代工学シリーズ エネルギー環境学

基本的なポイントを的確におさえ、わかりやすいセメスタ制対応教科書

このような方におすすめ

大学の電気,電子,機械,システム工学系に関連する学部の1,2年次学生。文系の3,4年生。
  • 著者立命館大学 濱川 圭弘・大阪工業大学 西川 ?一 ・大阪大学 辻 毅一郎 共編
  • 定価2,750 (本体2,500 円+税)
  • B5 140頁 2001/09発行
  • ISBN978-4-274-13233-9
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 本書は、人類文明を支えるうえで必需のエネルギー技術について、昨今問題となっている環境問題との関連も含めてまとめた文系でも使える教科書である。

 エネルギー利用についての歴史や現状についての総論に始まり、各種のエネルギー資源と電力エネルギーへの変換を中心としたその変換法、省エネルギー技術、エネルギーと環境との関連、次世紀に向けてのエネルギー問題までを詳しく解説した。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274132339/
1章 エネルギー環境学への招待
2章 エネルギー資源
3章 エネルギー変換技術
4章 省エネルギー技術
5章 エネルギーと環境
6章 21世紀文明とエネルギー
1章 エネルギー環境学への招待
1.1 文明の進歩とエネルギー
1.2 3Eのトリレンマと21世紀文明
1.3 本書の構成と学び方
2章 エネルギー資源
2.1 エネルギー資源とその分類
2.2 化石エネルギーとその埋蔵量
2.3 原子力とウラン
2.4 太陽エネルギーの質と量
2.5 その他の再生可能エネルギー
演習問題
3章 エネルギー変換技術
3.1 エネルギー変換のあらまし
3.2  化石燃料発電
3.3 原子力発電
3.4 核融合発電
3.5 太陽光発電
3.6 太陽熱発電
3.7 自然エネルギーの利用
3.8 直接発電
演習問題
4章 省エネルギー技術
4.1 省エネルギーのあらまし
4.2 個別技術開発型省エネルギー
4.3 システム化技術開発型省エネルギー
4.4 廃棄エネルギー再利用型省エネルギー
4.5 社会システム構造転換型省エネルギー
演習問題
5章 エネルギーと環境
5.1 環境問題はエネルギー利用とどのような関わりがあるのか
5.2 地域規模での大気環境問題
5.3 地球規模での環境問題
5.4 環境への影響を予測する環境アセスメント
5.5 エネルギー削減、大気環境保全のために
演習問題
6章 21世紀文明とエネルギー
6.1 エネルギー需給の長期見通し
6.2 持続的可能な高度文明社会の構築に向けて

参考文献
索引