図解 植物分子細胞生物学

植物バイオテクノロジーの基礎と応用がよくわかる!

このような方におすすめ

生物学、バイオ関連分野の大学生、短大生、高専生、専門学校生
食品、医薬品等の分野のバイオテクノロジー関連実務者
  • 著者芦原 坦 作田 正明 共編
  • 定価2,750 (本体2,500 円+税)
  • A5 170頁 2004/05発行
  • ISBN978-4-274-19729-1
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 植物の機能的側面を細胞レベル・分子レベルで捉え、基礎的知識(第I編としてまとめた)とその応用(植物バイオテクノロジー;第II編としてまとめた)とを、図解によりわかりやすく解説する入門書である。

 近年発展の著しいバイオインフォマティクスに関しても、実例を挙げつつ、ビジュアルに解説しており、基礎から応用までが体系的に理解できるところが本書の大きな特長である。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274197291/
I.	基礎編
1章  植物細胞の増殖と分化
2章  植物の代謝
3章  植物の環境応答
4章  植物ホルモンとその働き

II. バイオテクノロジー編
1章  基本操作
2章  植物バイオテクノロジーの実際
I.	基礎編
1章  植物細胞の増殖と分化
 1.1   植物細胞
 1.2   植物細胞の増殖
 1.3   植物細胞の分化

2章  植物の代謝
 2.1   光合成と一次代謝
 2.2   二次代謝
 2.3   代謝調節

3章  植物の環境応答
 3.1 光
 3.2   水
 3.3   温度
 3.4   栄養
 3.5   傷害
 3.6   感染

4章  植物ホルモンとその働き
 4.1   オーキシン
 4.2  ジベレリン
 4.3   サイトカイニン
 4.4   アブシジン酸
 4.5   エチレン
 4.6   ブラシノステロイド
 4.7   ジャスモン酸とサリチル酸

II. バイオテクノロジー編
1章  基本操作
 1.1  細胞の培養法
 1.2  遺伝子の単離と検出
 1.3  ジーンハンティング
 1.4  バイオインフォマティクス
 1.5  遺伝子導入
 1.6  遺伝子の発現制御と解析

2章  植物バイオテクノロジーの実際
 2.1  ストレス耐性植物をつくる
 2.2  高機能性植物をつくる
 2.3  コムギの分子育種(見出し表現検討中)
 2.4  デカフェコーヒーをつくる
 2.5  青いバラの夢
 2.6  地球環境の保全と修復