ユビキタス技術 動画像の高能率符号化 ―MPEG-4とH.264―

最新の高能率動画像符号化技術を基礎から実現方法まで詳しく解説!

このような方におすすめ

(1)企業の研究開発担当者,技術者
(2)大学研究者,学生
(3)メディア関連産業の技術者
  • 著者慶應義塾大学 小野 定康 三菱電機株式会社 村上 篤道 三菱電機株式会社 浅井 光太郎 共著
  • 定価2,970 (本体2,700 円+税)
  • A5 184頁 2005/04発行
  • ISBN978-4-274-20060-1
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 本書では、衛星デジタル放送やDVDなど、現在のディジタルメディアでの標準的な符号化方式であるMPEG-2よりさらに高能率に圧縮可能な方式として、携帯電話や地上デジタル放送などで検討されているMPEG-4、H.264といった符号化方式に焦点をあて、その基礎技術や、データの構造、アルゴリズムを含めた実現方法や圧縮例について解説している。また、MPEG-2やMotion JPEG2000なども含め、高能率符号化技術の今後の展開についても概観する。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274200601/
1章 高能率符号化技術の変遷
2章 動画像符号化技術の概略
3章 MPEG-4アルゴリズム
4章 MPEG-4アルゴリズムの実現
5章 MPEG-4 AVC/H.264アルゴリズム
6章 MPEG-4 AVC/H.264アルゴリズムの実現
7章 高能率符号化の今後の展開
1章 高能率符号化技術の変遷
 1・1 自然科学と情報科学―アインシュタインとシャノン
 1・2 高能率符号化技術の実用化への流れ
 1・3 ユビキタス技術としての動画像符号化
 参考文献

2章 動画像符号化技術の概略
 2・1 動画像符号化技術と標準化の歴史
 2・2 動画像符号化の要素技術
  1 画像のディジタル化と情報圧縮
  2 要素技術
  3 ハイブリッド符号化アーキテクチャ
 2・3 コーデックの実現へ(性能と演算量)
 参考文献

3章 MPEG-4アルゴリズム
 3・1 MPEG-4の概要
  1 MPEG-4の特徴と機能
  2 MPEG-4の用途
 3・2 符号化・復号アルゴリズム
  1 概 要
  2 ピクチャフォーマット
  3 ビデオデータ構造
  4 符号化モード
  5 動き補償予測
  6 テクスチャ符号化・復号
  7 エントロピー符号化
  8 ビットストリームシンタックス
 3・3 伝送・記録フォーマット
  1 DCIとES
  2 伝送フォーマット
  3 記録フォーマット
 3・4 プロファイル・レベル
 参考文献

4章 MPEG-4アルゴリズムの実現
 4・1 符号化器・復号器の実装
  1 符号化器
  2 復号器
  3 演算負荷
  4 実装事例
 4・2 符号化性能
 参考文献

5章 MPEG-4 AVC/H.264アルゴリズム
 5・1 MPEG-4 AVC/H.264の概要
  1 AVC/H.264の概略仕様
  2 AVC/H.264の用途
 5・2 符号化・復号アルゴリズム
  1 符号化・復号処理概要
  2 符号化ツールと機能
  3 ピクチャフォーマットとビデオデータの階層構造
  4 AVC/H.264符号化ツール
  5 NALとVCL
  6 シンタックス解説
 5・3 伝送・記録フォーマット
 5・4 プロファイルとレベル
 5・5 MPEG-4 AVC/H.264の拡張
 参考文献

6章 MPEG-4 AVC/H.264アルゴリズムの実現
 6・1 符号化器・復号器の実装
  1 符号化器の実装
  2 復号器の実装
  3 実装事例
 6・2 符号化性能
  1 Intra予測に対する符号化性能
  2 Inter予測に対する符号化性能
  3 CAVLCとCABAC
  4 デブロッキングフィルタ
 参考文献

7章 高能率符号化の今後の展開
 7・1 ユビキタス社会における動画像符号化
 7・2 MPEG-4とAVC/H.264の今後
  1 MPEG-4とAVC/H.264の現状
  2 楽観的予想
  3 悲観的予想
  4 楽観論と悲観論の向こうに
 7・3 動画像符号化効率の追求
 7・4 高能率符号化技術の今後