基礎からの熱力学

熱力学のおもしろさがよくわかる入門書

このような方におすすめ

バイオ系、環境系、化学系、機械・エネルギー関連学科の大学生、専門学校生
  • 著者石田 愈 著
  • 定価3,080 (本体2,800 円+税)
  • A5 168頁 2006/02発行
  • ISBN978-4-274-20195-0
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  • 概要
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 これから熱力学を本格的に学ぶに最適の入門書!!熱力学の基礎理論、熱力学におけるものの見方や考え方を基礎から理解できます。熱力学の大系に沿って、わかりやすく解説しています。

 初めて熱力学を学ぶときに感じられる苦手意識を克服でき、興味深く読み進められる入門書です。各章末尾には、『本章のまとめ』、『章末問題』を収録し、理解度を読者自らチェックできる構成となっています。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274201950/
まえがき
第1章 熱力学は2つの量で見ていく不思議な学問
第2章 物質の特性
第3章 物質の変化の特性
第4章 物質の変化の集合体の特性
第5章 第1法則(ΣjΔHj=0)と第2法則(ΣjΔSj>0)の応用
第6章 第1法則(ΣjΔHj=0)と第2法則(ΣjΔεj<0)の応用
第7章 化学平衡
第8章 平衡定数KpとDG<0の応用
第9章 各種の現象に熱力学を適用する
第10章 仕事的エネルギーを解剖する
Appendix
付表
あとがき
まえがき

第1章 熱力学は2つの量で見ていく不思議な学問
 1.物質の特性を指定するのに必要な情報
 2.物質の変化とエネルギー変換

第2章 物質の特性
 1.エンタルピーHとエントロピーS
 2.理想気体・液体・固体のエンタルピーHとエントロピーS
 3.物質のエネルギー特性の特徴

第3章 物質の変化の特性
 1.物質の変化に対するエンタルピー変化量DHとエントロピー変化量DS
 2.仲介エネルギー側の情報と物質側の情報との関係
 3.質(仕事換算率)の導入

第4章 物質の変化の集合体の特性
 1.物質の変化の集合体としてのシステム
 2.熱源、熱溜、仕事源、仕事溜の導入
 3.熱力学第1法則と第2法則
 4.熱力学第1法則と第2法則の別表現
 5.システムの法則に関連する情報

第5章 第1法則(ΣjΔHj=0)と第2法則(ΣjΔSj>0)の応用
 1.発熱反応と吸熱反応を熱力学で解析する
 2.電気分解を熱力学で解析する
 3.ループを熱力学で解析する

第6章 第1法則(ΣjΔHj=0)と第2法則(ΣjΔεj<0)の応用
 1.熱力学第1法則・第2法則と等価な水モデル
 2.物質の変化の多様性をベクトルで整理する
 3.ベクトルをシステムに適用する

第7章 化学平衡
 1.化学平衡:現象が進むことのできる極限を考える
 2.気体反応の平衡条件
 3.多相系反応の平衡条件
 4.非理想系の取扱い

第8章 平衡定数KpとDG<0の応用
 1.平衡定数Kpの応用
 2.平衡関係の温度変化の応用
 3.DG<0の応用

第9章 各種の現象に熱力学を適用する
 1.個々の現象をベクトルで見るコツ
 2.加熱プロセス(熱溜)と冷却プロセス(熱源)
 3.加圧プロセスと減圧プロセス
 4.混合プロセスと分離プロセス
 5.反応プロセス

第10章 仕事的エネルギーを解剖する
 1.反応器内の現象を各成分の濃度変化と一定濃度下での反応に分割する
 2.各種の仕事的エネルギーを個別に見る
 3.部分モル量と化学ポテンシャル

Appendix
Appendix A 力学的視点から求めた圧縮動力
Appendix B 熱力学基礎式の導出
Appendix C プロセスベクトルから図上で特性値を求める
Appendix D 部分モル量の式の導出

付表
付表1 SI単位と単位の換算
付表2 SI接頭語
付表3 主な基本定数
付表4 298.15K、1 barにおける有機物質の熱力学定数
付表5 298.15K、1 barにおける無機物質の熱力学定数

あとがき