看護系標準教科書 基礎看護学〔総論編〕

国家試験の出題基準に沿った書目・内容構成で、看護学の新しい展開へ

このような方におすすめ

看護系の大学生、短期大学生、専門学校生
看護師・保健師国家試験等の受験者
看護師をはじめとする現場の医療従事者
  • 著者名古屋市立大学 藤原 奈佳子 岐阜医療技術短期大学 小島 照子 共編
  • 定価2,640 (本体2,400 円+税)
  • B5 352頁 2007/01発行
  • ISBN978-4-274-20318-3
  • 定価
  • ポイント0
  • 数量

※本体価格は変更される場合があります。
※通常2〜3日以内で発送いたします。

  • 概要
  • 主要目次
  • 詳細目次

 本書は、基礎看護学のなかでも、看護の基本概念である看護の本質、看護の対象としての人間理解、生活の要素と健康のかかわりなどの看護の倫理から、看護を展開するプロセスに必要な知識までを、わかりやすくまとめている。

 本シリーズの特色としては、看護学カリキュラムにおける「専門基礎科目」と「専門科目」とを融合した体系的な解説に配慮している。また、内容構成上は、看護師・保健師国家試験の出題基準に準拠し、基本構成が明確になるように、各章の冒頭に「この章を学ぶ意義」を明示した。さらに「演習問題」や「コラム」をふんだんに取り入れ、章末には「理解度チェック」を盛り込むなど、各種の工夫を凝らして、読みやすく、理解しやすい構成とした。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274203183/
1章 看護の概念
2章 人体の調節機能
3章 生命のいとなみ
4章 人間の機能からみた人体の構造
5章 人間と環境
6章 社会生活における健康のとらえ方
7章 疾病の成り立ち
8章 生活と健康
9章 看護と倫理
10章 看護の行動計画・看護過程
11章 症状の理解と看護の実施(水分・熱調節の異常など)
12章 症状の理解と看護の実施(呼吸・循環の異常など)
13章 症状の理解と看護の実施(消化器症状など)
14章 看護の体制と関係法規
1章		看護の概念
 1.1 看護の本質
   1 いのちを育む看護
   2 看護行為の原形
   3 看護の基本的な4つの概念
   4 看護モデルと理論
 1.2 看護の対象と役割・機能
   1 看護の定義
   2 看護の業務
 1.3 看護活動の場
   1 医療施設の機能
   2 医療施設
   3 社会福祉施設
   4 看護活動が行われる主な社会福祉施設
  5 救急医療
 1.4 地域における看護活動
   1 地域保健法
   2 地域における看護活動の場
   3 公衆衛生活動
   4 プライマリヘルスケア
   5 ヘルスプロモーション
 1.5 継続看護
   1 看護の継続性
   2 継続看護の流れ(経時的変化)
   3 退院計画・指導
 1.6 チーム医療
   1 チーム医療
   2 関連職種との連携
 1.7 わが国の専門・認定看護師
   1 専門看護師
   2 認定看護師
 理解度チェック
 演習問題

2章 人体の調節機能
 2.1 ホメオスシス
   1 ホメオスシスとは
   2 自動調節機構
   3 二大調節系(神経性調節と液性調節)
 2.2 防御反応のしくみ
   1 生体防御機構(immune system)
   2 免疫反応(immune reaction)
 2.3内部環境の条件
   1 体液
   2 電解質(electrolyte)
   3 酸塩基平衡(acid base balance)
   4 血糖(blood sugar)
 2.4 体温調節のしくみ
   1 体温
 理解度チェック
 演習問題

3章 生命のいとなみ
 3.1 細胞
   1 生体構成の物質
   2 細胞の構造と機能
 3.2 遺伝情報
   1 遺伝の法則
   2 タンパク質合成
  3細胞分裂
  4細胞死
 3.3 エネルギー代謝
   1 栄養
   2 各種エネルギー代謝
 3.4 同化と異化
   1 同化と異化とは
   2 糖質の代謝
   3 脂質の代謝
   4 タンパク質の代謝
 3.5 酵素
   1 性質
   2 酵素反応
   3 酵素の分類
 理解度チェック
 演習問題

4章 人間の機能からみた人体の構造
 4.1 循環器系
   1 はたらきと構造
   2 体液
   3 心臓
   4 刺激伝導系
   5 血管
   6 肺(小)循環
   7 体(大)循環
 4.2 呼吸器系
   1 はたらきと構造
   2 気道
   3 胸膜
 4.3 神経系
   1 はたらきと構造
   2 脊髄
   3 脳幹
   4 小脳
   5 大脳
   6 脳室系
   7 末梢神経
 4.4 消化器系
   1 はたらきと構造
   2 口腔
   3 咽頭
   4 食道
   5 胃
   6 小腸
   7 大腸
   8 肝臓
   9 胆嚢
   10 膵臓
   11 腸間膜
 4.5 泌尿器系
   1 はたらきと構造
   2 腎臓
  3 尿管
   4 膀胱
   5 尿道
 4.6 生殖器系
   1 はたらきと構造
   2 男性生殖器
   3 女性生殖器
 4.7 骨格系
   1 はたらきと構造
   2 骨の分類
   3 関節の構造
  4 全身の骨格
 4.8 筋系
   1 はたらきと構造
   2 頭部の筋
   3 頸部の筋
   4 胸部の筋
   5 背部の筋
   6 腹部の筋
   7 上肢の筋
   8 下肢の筋
 理解度チェック
 演習問題

5章 人間と環境
 5.1 環境の概念
   1 主体の視点
   2 場所の視点
   3 構成要素別の視点
 5.2 身のまわりの生活環境
   1 水 
   2 空気
   3 公害と環境問題
 5.3 食品の安全
   1 食品衛生法
   2 食品安全基本法
 5.4 廃棄物
 5.5 住環境
   1 安全で住みよい住宅構造
   2 室内環境
 5.6 地球環境
   1 地球温暖化
  2 オゾン層破壊
   3 酸性雨
 理解度チェック
 演習問題

6章 社会生活における健康のとらえ方
 6.1 健康のとらえ方
   1 健康の概念
   2 健康の定義
 6.2 健康指標
 6.3 人口動態統計
   1 国勢調査
   2 総人口
   3 年齢別人口
   4 年齢3区分による人口の年次推移
 6.4 出生と死亡に関する保健統計,人口動態統計
   1 出生 
   2 死亡
   3 生命表
   4 健康寿命
 6.5 傷病に関する保健統計
   1 国民生活基礎調査
   2 患者調査
 6.6 有病数と罹患
 理解度チェック
 演習問題

7章 疾病の成り立ち
 7.1 健康に影響を与えるもの
   1 疾病を引き起こす内因と外因
   2 病態が日常生活に及ぼす影響
   3 バイタルサインの変化
 7.2 生命の回復力
   1 ホメオスシス
   2 回復力に影響する要因
   3 生活環境調整
 7.3 個体差と個人の反応
   1 疾病およびその症状に対する反応
   2 疾病による生活への影響に対する反応
 7.4 細胞や組織に生じる変化
   1 炎症
   2 変性
   3 壊死
   4 萎縮
   5 肥大と過形成
  6腫瘍
  7 循環障害
 7.5 健康状態に影響する個体の条件
   1 アレルギー
   2 代謝異常
   3 老化
   4 先天異常
 理解度チェック
 演習問題

8章 生活と健康
 8.1 生活習慣と健康
 8.2 個人における健康管理と健康増進に対する社会の支援
   1 個人における健康管理
   2 国民の健康づくりと疾病予防
 8.3 生活への欲求(QOL/基本的欲求/社会的欲求)
   1 生活習慣と健康影響
   2 生活習慣の改善
   3 生活の尺度
 8.4 集団における個人の健康
   1 人間集団の健康事象のとらえ方
   2 臨床疫学とエビデンス
 8.5 職域における健康管理
 理解度チェック
 演習問題

9章 看護と倫理
 9.1 個人の尊厳
 9.2 患者の権利
 9.3 インフォームドコンセントと自己決定権
   1 インフォームドコンセントの歴史的背景
   2 インフォームドコンセントの定義
   3 I.Cにおける環境づくり
 9.4 患者のプライバシー保護
 9.5 職業倫理と看護職者
   1 職業倫理
   2 保健師助産師看護師の業務
   3 業務禁止
   4 守秘義務
   5 業務従事者届け
 理解度チェック
 演習問題

10章 看護の行動計画・看護過程
 10.1 情報の収集と分析
   1 看護過程とは
   2 情報収集と分析