本書は,電気電子工学分野の学生のための英語論文執筆・発表ガイドブックです。第1章は執筆法を説明し、能動態と受動態の使い方,時制の選び方,助動詞の使い方,冠詞の選び方などについても詳述しています。第2章は口頭発表法を説明し、グラフや表の説明法,数や数式の読み方,質問への対処法などについても触れています。第3章は電気電子工学の各分野における英文教科書や学術論文に記載されている文章を引用し,役立つ諸表現の実例を和訳とともに示しています。付録では,論文投稿の手続き,電子メールの文例,留学関連の手続きなどを紹介しています。また本書は,15回からなる大学講義で教科書や参考書として利用しやすいようにも工夫され、企業での技術者研修にも有用です。学生のみならず技術者・研究者も必携の英語ガイドです。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784886862891/
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目次:第1章 英語論文執筆法(英語論文の構成/能動態と受動態の使い方/時制の選び方/助動詞の使い方/不定冠詞と定冠詞の使い方/接続詞・分詞構文・関係代名詞の使い方/ハイフン・ダッシュ・コロン・セミコロンの使い方)、第2章 英語論文口頭発表法(発表用スライドの作成方と発表法/グラフや表の説明法/数と数式の読み方/質問への対処法/国際会議での座長のことば/発表用ポスターの作成法と発表法)、第3章 電気電子工学分野における諸表現(電気磁気学における表現/電気回路理論における表現/電力・エネルギー分野における表現/電子デバイスに関する表現/情報通信に関する表現)、付録(論文投稿から掲載または発表にいたるまでの流れ/インパクトファクタについて/電子メール文例/アメリカ留学関連手続き/電気学会雑誌に掲載された英語論文執筆・発表法に関する文献リスト)