本シリーズは電気・電子・情報系の大学学部向け2単位用のテキストシリーズとして、紙面の許す限り多くの図面を取り入れ、さらに、図面内にも吹出しを入れ、わかりやすく解説しています。また、章末の練習問題は、基礎的内容から発展的な内容まで扱っています。
本書はネットワークの仕組みから応用までのコンピュータネットワーク技術全般について、図を効果的に用いながらわかりやすくていねいに解説しています。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274213090/
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1章 ネットワークの構成
2章 インターネットアプリケーション
3章 トランスポート層とネットワーク層
4章 データリンク層と物理層
5章 ネットワークセキュリティ
6章 ネットワーク技術の応用
7章 待ち行列理論
8章 グラフとフローネットワーク
1章 ネットワークの構成
1-1 ネットワークの構成要素
1-1-1 ホストコンピュータ
1-1-2 ネットワークノード
1-1-3 リンク
1-2 コンピュータ間通信の基礎概念
1-2-1 ネットワークトポロジ
1-2-2 パケット交換と回線交換
1-2-3 ブロードキャストとユニキャスト
1-2-4 コネクション型とコネクションレス型
1-2-5 LAN,WAN,MAN
1-3 階層化
1-3-1 各層の独立
1-3-2 カプセル化
1-3-3 OSI参照モデルとTCP/IP参照モデル
練習問題
2章 インターネットアプリケーション
2-1 WWW
2-1-1 URL
2-1-2 HTTP
2-1-3 HTML
2-2 電子メール
2-3 DNS
2-3-1 ドメイン名とIPアドレス
2-3-2 DNSの役割
2-4 クライアント・サーバ型システムとPeer-to-Peer型システム
練習問題
3章 トランスポート層とネットワーク層
3-1 トランスポート層
3-1-1 トランスポート層の役割
3-1-2 TCP
3-1-3 UDP
3-2 ネットワーク層
3-2-1 IP
3-2-2 IPを支える技術
3-2-3 ルータの役割
3-2-4 IPv6
練習問題
4章 データリンク層と物理層
4-1 データリンク層
4-1-1 LLC副層とMAC副層
4-1-2 いろいろなデータリンク層プロトコル
4-1-3 MACアドレス
4-1-4 メディアアクセス制御
4-1-5 ネットワーク機器
4-1-6 ARP
4-2 物理層
4-2-1 ネットワーク機器
4-2-2 伝送路とプロトコル
4-2-3 伝送方式
4-2-4 多重化方式
練習問題
5章 ネットワークセキュリティ
5-1 ネットワークセキュリティの必要性
5-2 ファイアウォール
5-3 暗号化方式
5-3-1 秘密鍵暗号
5-3-2 公開鍵暗号
5-4 認証と署名
5-4-1 認証
5-4-2 署名
練習問題
6章 ネットワーク技術の応用
6-1 アクセスネットワーク
6-1-1 ADSLによる接続
6-1-2 光ファイバケーブルによる接続
6-1-3 無線による接続
6-2 Peer-to-Peerネットワーク
6-2-1 Peer-to-Peerネットワークシステムの概要
6-2-2 Peer-to-Peerネットワークシステムの利点と欠点
6-2-3 Peer-to-Peerネットワークシステムの分類
6-3 クラウドコンピューティング
練習問題
7章 待ち行列理論
7-1 基本となる確率分布
7-1-1 ポアソン分布 (Poisson distribution)
7-1-2 指数分布 (exponential distribution)
7-1-3 アーラン分布 (Erlang distribution)
7-2 待ち行列のモデル
7-2-1 モデル化のための要素
7-2-2 評価のための要素
7-2-3 ケンドールの記号 (Kendall’s notation)
7-2-4 解析の準備
7-2-5 典型的な待ち行列モデルによるシステム評価
7-3 コンピュータネットワークにおける通信トラヒック理論
練習問題
8章 グラフとフローネットワーク
8-1 グラフ
8-1-1 二部グラフ
8-1-2 経路と閉路
8-1-3 カットセット
8-1-4 木と補木
8-2 最短経路(Bellman-Ford法,Dijkstra法)
8-2-1 Bellman-Ford法
8-2-2 Dijkstra法
8-3 最小木
8-3-1 Primのアルゴリズム
8-3-2 Kruskalのアルゴリズム
8-4 センターとメディアン
8-5 フローネットワーク
8-5-1 最大流量
8-5-2 ラベリング法
8-6 ネットワークの信頼性
練習問題
練習問題解答