統計クイックリファレンス(第2版)

圧倒的な情報量を誇る統計リファレンス!

このような方におすすめ

プログラマ、学生、統計を使う人すべて
  • 著者Sarah Boslaugh/黒川 利明、木下 哲也、中山 智文、本藤 孝、樋口 匠
  • 定価4,070 (本体3,700 円+税)
  • A5 628頁 2015/01発行
  • ISBN978-4-87311-710-2
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  • 概要
  • 主要目次
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基本概念から応用的手法まで幅広い情報を網羅。広く多くのトピックを取り上げつつ、用例や練習問題も数多く、実際の統計分析に生かせる工夫がなされた、統計の総合的なリファレンスです。複雑な専門用語に関してもよく整理されており、わかりやすく解説しています。後半では、要因分散分析、共分散分析などから始まり、ビジネス、医療、教育などのさまざまな専門に特化した部分にも触れて概略がわかるよう工夫されています。新しい情報も盛り込み、時代に即した現代的な内容となっています。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784873117102/

    
はじめに

1章 測定の基本概念
1.1 測定
1.2 測定のレベル
1.3 真の値と誤差
1.4 信頼性と妥当性
1.5 測定バイアス
1.6 練習問題

2章 確率
2.1 数式について
2.2 基本定義
2.3 確率の定義
2.4 ベイズの定理
2.5 解説は十分なので、統計を実行しよう
2.6 練習問題
2.7 結びの注記:統計とギャンブルの関係

3章 推測統計
3.1 確率分布
3.2 独立変数と従属変数
3.3 母集団と標本
3.4 中心極限定理
3.5 仮説検定
3.6 信頼区間
3.7 p値
3.8 Z統計量
3.9 データ変換
3.10 練習問題

4章 記述統計と図表示
4.1 母集団と標本
4.2 代表値
4.3 散らばりの測定
4.4 外れ値
4.5 図示手法
4.6 棒グラフ
4.7 二変量図
4.8 練習問題

5章 カテゴリデータ
5.1 R×C表
5.2 カイ二乗分布
5.3 カイ二乗検定
5.4 フィッシャーの正確確率検定
5.5 対応のある対でのマクネマー検定
5.6 割合:大規模標本の場合
5.7 カテゴリデータの相関統計量
5.8 リッカート尺度とSD法
5.9 練習問題

6章 t検定
6.1 t分布
6.2 一標本t検定
6.3 独立標本t検定
6.4 反復測定のt検定
6.5 不等分散のt検定
6.6 練習問題

7章 ピアソンの相関係数
7.1 関連性
7.2 散布図
7.3 ピアソンの相関係数
7.4 決定係数
7.5 練習問題

8章 回帰とANOVA入門
8.1 一般線形モデル
8.2 線形回帰
8.3 分散分析(ANOVA)
8.4 手による単純回帰の計算
8.5 練習問題

9章 因子ANOVAとANCOVA
9.1 因子ANOVA
9.2 ANCOVA
9.3 練習問題

10章 多重線形回帰
10.1 重回帰モデル
10.2 練習問題

11章 ロジスティック回帰、多重回帰、多項式回帰
11.1 ロジスティック回帰
11.2 多重ロジスティック回帰
11.3 多項式回帰
11.4 過適合
11.5 練習問題

12章 因子分析、クラスター分析、判別関数分析
12.1 因子分析
12.2 クラスター分析
12.3 判別関数分析
12.4 練習問題

13章 ノンパラメトリック統計
13.1 被験者間計画
13.2 被験者内計画
13.3 練習問題

14章 業務と品質改善のための統計
14.1 指数
14.2 時系列
14.3 決定分析
14.4 品質改善
14.5 練習問題

15章 医療統計および疫学統計
15.1 有病頻度の尺度
15.2 比、割合、比率
15.3 有病率と罹病率
15.4 粗比率、カテゴリ別比率、標準化比率
15.5 リスク比
15.6 オッズ比
15.7 交絡、層別分析、マンテル=ヘンツェル共通オッズ比
15.8 検定力分析
15.9 標本サイズ計算
15.10 練習問題

16章 教育および心理統計
16.1 百分位
16.2 偏差値
16.3 試験作成
16.4 古典的テスト理論:真の得点モデル
16.5 総合テストの信頼性
16.6 内部整合性尺度
16.7 項目分析
16.8 項目反応理論
16.9 練習問題

17章 データ管理
17.1 やり方を集めたものではなくて、アプローチを示すもの
17.2 指揮命令系統
17.3 コードブック
17.4 表形式長方形ファイル
17.5 スプレッドシートとリレーショナルデータベース
17.6 新しいデータファイルを検査する
17.7 文字列および数値データ
17.8 欠損データ

18章 実験計画
18.1 基本用語
18.2 観察的調査研究
18.3 凖実験的研究
18.4 実験研究
18.5 実験データの収集
18.6 実験計画例

19章 統計についてのコミュニケーション
19.1 一般的な注意
19.2 専門学術誌への投稿
19.3 論文を書く
19.4 査読プロセス
19.5 一般向けに書く
19.6 職場で書く

20章 他人が提示した統計を批判する
20.1 論文全体の評価
20.2 統計の誤用
20.3 共通の問題
20.4 簡単なチェックリスト
20.5 研究計画での課題
20.6 記述統計
20.7 推測統計

付録A 数学基礎の復習

付録B 統計パッケージの紹介

付録C 参考文献

付録D よく使われる分布の確率表

付録E オンライン情報源

付録F 統計用語集

訳者あとがき

索引