機械工学入門シリーズ 要説 機械製図 (第3版)

機械製図の要点を「加工法」も交えて簡潔に解説。最新のJIS規格に準拠!

このような方におすすめ

機械系の学生および機械系業務従事者(初学者から若手技術者)
機械系の学校での教科書・サブテキストとしての採用(大学・高専・専門学校・工業高校など)
公立図書館、学校図書館、官公庁、機械系企業など
  • 著者大西 清 著
  • 定価1,870 (本体1,700 円+税)
  • A5 184頁 2015/03発行
  • ISBN978-4-274-21724-1
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  • 概要
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本書は、著者永年の製図教育によって得たノウハウを駆使して、「機械製図法」のエッセンスを要領よく明快に解説したものです。

図示に関するJIS規格についてはもちろん、機械部品の形状と工作機械(加工)との関係にもできるだけふれ、機械製作情報を正確に表現し、読みとるための要点を実際に即してわかりやすく解説。

大学・短大・高専・専門学校の講義用テキストとして、また、広く機械技術を学ぶ方々の参考書として絶好です。

今回の第3版では、2015年1月時点での最新JIS規格、製図総則(JIS Z 8310:2010)、機械製図(JIS B 0001:2010)、溶接記号(JIS Z 3021:2010)、歯車製図(JIS B 0003:2012)等にもとづいて、本書の全体を点検・刷新しました。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274217241/
1章 機械製図について
  (機械と製図 製図規格について)
2章 投影法、線、尺度および文字
  (製図の原理 なぜ正投影だけが用いられるのか 投影法 他)
3章 図形の表し方
  (正面図の選び方 必要な投影図の数 他)
4章 断面図示法
  (断面図について 断面図の種類 切断しないもの)
5章 特殊な図示法
  (省略図示法 慣用図示法)
6章 寸法の記入法
  (図面に記入する寸法 寸法記入の一般形式 他)
7章 表面性状の図示方法
  (表面性状について 輪郭曲線、断面曲線、粗さ曲線、うねり曲線 輪郭曲線パラメータ 他)
8章 寸法公差およびはめあい
  (寸法公差と限界ゲージ はめあい方式 他)
9章 幾何公差および最大実態公差の図示法
  (幾何公差の図示方法 最大実体公差の図示方法)
10章 主要な機械要素の図示法
  (ねじ製図 歯車製図 ばね製図 転がり軸受製図 他)
11章 図面管理
  (図面管理について 図面の様式 図面の変更 他)
付録 機械製作図例および関連機械要素のJIS規格
  (六角ボルト・ナット 平歯車 他)