建築人間工学 空間デザインの原点(第2版)

日本図書館協会選定図書 建築と人間、空間と人間のかかわりを学び、 空間を「デザインする力」を養う。

このような方におすすめ


        
  • 著者岡田 光正 著
  • 定価3,630 (本体3,300 円+税)
  • B5 208頁 2012/09発行
  • ISBN978-4-274-05047-3
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「日本建築学会大賞」を受賞*した著者の永年にわたる講義ノートのエッセンスを集成。人間の知覚、空間の構成要素、さらには人間・群集の行動法則、人口と密度の関係に至るまで、空間デザインの手法をビジュアルに解説した「建築人間工学」の先駆の書。第2版では、とくに少子高齢化にともなう人口問題に関し、大幅な加筆修正を行なった。建築系をはじめ芸術系、生活系など、空間デザインにかかわる多くの方々におすすめ。

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*2011年「規模計画・安全計画・建築人間工学の確立と発展に関する一連の功績」により

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274050473/
章 視覚の法則とデザインの手法
  (イリュージョンの世界 視知覚の法則 奥行と立体感の表現 錯視の応用 視覚の相対性と恒常性 弁別閾とウェーバーの法則 色彩計画)
2章 感性の人間工学
  (空間デザインにおける聴覚の応用 匂いと建築 皮膚感覚その他 人の「こころ」と建築)
3章 設計と寸法の論理
  (寸法の単位 人体寸法 建築空間におけるプロポーションと寸法の論理 モデュールと寸法 設計寸法は何で決まるか 各部の寸法 家具や物品の寸法)
4章 空間における知覚と行動法則
  (方位と軸線 空間知覚の条件 生活様式と行動パターン 行動圏は何で決まるか 空間的行動のモデル 生活圏のひろがり)
5章 行動の時間的法則性
  (行動リズムをどうとらえるか 時間の評価と民族性 行動の時間的変動 曜日変動と休日の制度 季節変動 長期的変動のパターン)
6章 群集の行動法則
  (群集事故の系譜 人はなぜ群れるか 群集密度 集団の圧力 群集の歩行 群集の行動パターン 群衆整理の手法 群集の輸送)
7章 建築と都市における人口と密度
  (人口をどうとらえるか 建物内の人口と密度 地域人口と年齢構造の経年変化 都市の人口密度 日本の人口 世界の人口)