基礎から学ぶ 熱力学

熱力学の基礎がよくわかる教科書の決定版!

このような方におすすめ

大学・高専・短大で熱力学を学ぶ学生、機械系の初級技術者
  • 著者吉田幸司 編著/岸本健・木村元昭・田中勝之・飯島晃良 共著
  • 定価2,750 (本体2,500 円+税)
  • A5 274頁 2016/02発行
  • ISBN978-4-274-21854-5
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熱力学の基礎をわかりやすくまとめた新しい教科書シリーズの一冊。

わかりにくい概念や難解な数式には丁寧な解説を展開するとともに、図によって理解がすすむよう工夫しています。熱力学を学ぶときつまづきやすい箇所、重要なポイントをイメージしやすく、無理なく学べる内容構成となっています。また、解きながら理解できるよう、本文中に例題、章末には「基本問題」と「発展問題」を2段階で豊富に配しています。

大学・高専・短大生に必携の一冊です!

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274218545/
基礎編
第1章 熱力学を学ぶための基礎事項
第2章 熱力学の第一法則
第3章 理想気体の状態変化
第4章 熱力学第二法則
第5章 エクセルギーと最大仕事

応用編
第6章 熱機関のサイクル
第7章 圧縮機のサイクル
第8章 蒸気の性質と蒸気サイクル
第9章 冷凍サイクル
第10章 湿り空気と空気調和
第11章 気体の流動
第12章 エネルギー変換

付録
基礎編
第1章 熱力学を学ぶための基礎事項
1-1 熱エネルギーとは
1-2 温度
1-3 比熱と熱量
1-4 熱力学に関連する諸単位

第2章 熱力学の第一法則
2-1 熱と仕事
2-2 閉じた系と開いた系
2-3 可逆変化と非可逆変化
2-4 絶対仕事と工業仕事仕事
2-5 閉じた系の熱力学第一法則
2-6 エンタルピー
2-7 開いた系の熱力学第一法則
2-8 一般エネルギー式

第3章 理想気体の状態変化
3-1 理想気体の状態方程式
3-2 定容比熱と定圧比熱
3-3 理想気体の状態変化

第4章 熱力学第二法則
4-1 一般サイクルの熱効率と成績係数
4-2 カルノーサイクル
4-3 エントロピーと熱力学第二法則
4-4 理想気体のエントロピー変化
4-5 熱力学第二法則の表現

第5章 エクセルギーと最大仕事
5-1 エクセルギーとアネルギー
5-2 自由エネルギーと自由エンタルピー
5-3 非可逆変化とエクセルギー損失

応用編
第6章 熱機関のサイクル
6-1 サイクルと熱機関
6-2 レシプロエンジンのサイクル
6-3 ガスタービンエンジンのサイクル

第7章 圧縮機のサイクル
7-1 圧縮機とは
7-2 すきまのない圧縮機のサイクル
7-3 すきまのある圧縮機のサイクル
7-4 多段圧縮機のサイクル

第8章 蒸気の性質と蒸気サイクル
8-1 蒸気の性質
8-2 蒸気表
8-3 蒸気サイクル

第9章 冷凍サイクル
9-1 冷媒
9-2 冷凍(ヒートポンプ)サイクル
9-3 吸収式冷凍機

第10章 湿り空気と空気調和
10-1 混合気体
10-2 湿度
10-3 湿り空気の性質
10-4 湿り空気線図と空気調和

第11章 気体の流動
11-1 ガス流動の基礎式
11-2 ノズル内の流れ
11-3 円管内の流動

第12章 エネルギー変換
12-1 燃焼
12-2 燃料電池
12-3 伝熱

付録