データサイエンス入門 −Excelで学ぶ統計データの見方・使い方・集め方−

高校生や文系出身者の方でも、無理なくよくわかるデータサイエンスの入門書です。

このような方におすすめ

統計学の授業のある学生、データサイエンスを勉強したい社会人
  • 著者上藤一郎、西川浩昭、朝倉真粧美、森本栄一 共著
  • 定価2,530 (本体2,300 円+税)
  • A5 272頁 2018/01発行
  • ISBN978-4-274-22173-6
  • 定価
  • ポイント0
  • 数量

※本体価格は変更される場合があります。
※通常2〜3営業日以内で発送いたします。
※取寄が可能な場合もございますのでお問合せください。

  • 概要
  • 主要目次
  • 詳細目次

本書は、高校生や文系出身者の方でも、無理なくよくわかるデータサイエンスの入門書です。

日常的に目にする統計データの正しい見方、平均や分散などの統計ツールの計算方法や使い方、さらに、アンケートなどを行ってデータを集める方法について、1から解説しています。

また、例として、身近な医療や保健のデータを取り上げています。日ごろ直感的に感じていることと、データサイエンスでわかることを比べてみると、より深い理解が得られると思います。

さらに、エクセルを使って、実際にデータサイエンスを行うための方法を詳しく解説しています。

本書1冊で、データサイエンスの基本の知識と方法を身につけることができます。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274221736/
第1章 データサイエンスのすすめ
1-1 さまざまなデータ
1-2 統計的方法と変数
1-3 コンピュータと計算ソフトウェア
まとめと練習問題

第2章 データを集める
2-1 データのつくり方
2-2 データの集め方
2-3 データの変換のしかた
まとめと練習問題

第3章 データを整理する
3-1 標本とパラメータ
3-2 データと尺度
3-3 データの分布
まとめと練習問題

第4章 集計を行うためには
4-1 データを入力するには
4-2単純集計を行うには
まとめと練習問題

第5章 クロス集計表のつくり方
5-1 クロス集計の作成方法
5-2 ピボットテーブルの使い方
5-3 単一回答の場合のクロス集計
5-4 複数回答の場合のクロス集計
5-5 設問間のクロス集計
まとめと練習問題

第6章 統計グラフのつくり方
6-1 統計グラフの種類と特徴
6-2 統計グラフの作成の基本
まとめと練習問題

第7章 データをまとめる(統計学の基礎)
7-1 大きさの代表値(位置のパラメータ)
7-2 散布度の代表値
まとめと練習問題

第8章 推測と判断
8-1 測定値と誤差
8-2 代表値の推定
8-3 検定の手順
まとめと練習問題

第9章 平均値を比べる
9-1 2群の平均値の差の検定
9-2 2群の平均値の差の検定の実際
9-3 対応のある平均値の差の検定
9-4 対応のある平均値の差の検定における実際
9-5 3群以上の平均値の差の検定
9-6 3群の平均値の差の検定における実際
9-7 分析ツールによる一元配置分散分析
まとめと練習問題

第10章 質的データの分析
10-1 連関の強さを測る−連関測度−
10-2 連関があるかないかを判断する
10-3 データが少ないときはどうするか
まとめと練習問題

第11章 量的データの分析
11-1 相関の強さを測る−相関係数−
11-2 データから予測する−回帰分析−
11-3 回帰分析の発展問題
まとめと練習問題
第12章 公的統計の見方・使い方
12-1 出生に関する公的統計
12-2 死亡に関する公的統計
まとめと練習問題

第13章 実際のデータサイエンスで起こる問題
13-1 標本の大きさを決める
13-2 外れ値を見つける
13-3 欠測したデータを補正する
まとめと練習問題
第1章 データサイエンスのすすめ
1-1 さまざまなデータ
1 個票データと集計データ
2 量的データと質的データ
1-2 統計的方法と変数
1 変数とデータ
2 確率変数
1-3 コンピュータと計算ソフトウェア
1 セルとセル番地
2 基本的な計算
3 関数の利用方法
4 よく使う関数
まとめと練習問題

第2章 データを集める
2-1 データのつくり方
1 調査対象を決める
2 調査方法を選ぶ
3 標本を選ぶ
2-2 データの集め方
1 質問文のつくり方
2 回答選択肢のつくり方
3 既存の資料を使ったデータの集め方
2-3 データの変換のしかた
1 アンケート調査票の点検
2 データ入力
3 入力データの確認
まとめと練習問題

第3章 データを整理する
3-1 標本とパラメータ
1 標本とは
2 パラメータとは
3 標本とパラメータの関係
3-2 データと尺度
1 質的データ
2 量的データ
3-3 データの分布
1 生活習慣に関するアンケートのデータ分布
2 都道府県別健康・医療に関するデータの分布
まとめと練習問題

第4章 集計を行うためには
4-1 データを入力するには
1 データ入力
2 回答内容
3 注意点
4-2単純集計を行うには
1 質的データの集計
2 量的データの集計
まとめと練習問題

第5章 クロス集計表のつくり方
5-1 クロス集計の作成方法
5-2 ピボットテーブルの使い方
5-3 単一回答の場合のクロス集計
5-4 複数回答の場合のクロス集計
5-5 設問間のクロス集計
まとめと練習問題

第6章 統計グラフのつくり方
6-1 統計グラフの種類と特徴
1 円グラフ
2 帯グラフ
3 棒グラフ
4 折れ線グラフ
5 散布図
6 レーダーチャート
7 箱ひげ図
6-2 統計グラフの作成の基本
1 Excelでの統計グラフの作成方法
2 単純集計,クロス集計でのExcelグラフ作成
まとめと練習問題

第7章 データをまとめる(統計学の基礎)
7-1 大きさの代表値(位置のパラメータ)
1 平均値とその算出
2 中央値とその算出
3 最頻値の算出
4 平均値,中央値,最頻値の比較
7-2 散布度の代表値
1 不偏分散を求めてみよう
2 不偏標準偏差を求める
3 四分位偏差
4 標準偏差を比べる
5 変化率
6 分析ツールの使用
まとめと練習問題

第8章 推測と判断
8-1 測定値と誤差
8-2 代表値の推定
1 平均値の推定
2 分散の推定
3 比率の推定
8-3 検定の手順
まとめと練習問題

第9章 平均値を比べる
9-1 2群の平均値の差の検定
9-2 2群の平均値の差の検定の実際
9-3 対応のある平均値の差の検定
9-4 対応のある平均値の差の検定における実際
9-5 3群以上の平均値の差の検定
9-6 3群の平均値の差の検定における実際
9-7 分析ツールによる一元配置分散分析
まとめと練習問題

第10章 質的データの分析
10-1 連関の強さを測る−連関測度−
1 連関の強さを測る指標
2 2×2クロス集計表の場合
3 分類項目が2つ以上のクロス集計表の場合
10-2 連関があるかないかを判断する
1 連関があるかないかを調べる方法
2 検定の手順
10-3 データが少ないときはどうするか
まとめと練習問題

第11章 量的データの分析
11-1 相関の強さを測る−相関係数−
1 相関関係の強さ
2 相関係数の計算
3 相関係数の読み方
4 相関行列の計算
11-2 データから予測する−回帰分析−
1 回帰分析とは
2 回帰分析の計算
11-3 回帰分析の発展問題
まとめと練習問題
第12章 公的統計の見方・使い方
12-1 出生に関する公的統計
1 出生数と普通出生率
2 合計特殊出生率
12-2 死亡に関する公的統計
1 死亡数と普通死亡率
2 年齢調整死亡率
まとめと練習問題

第13章 実際のデータサイエンスで起こる問題
13-1 標本の大きさを決める
1 母集団の大きさが無限大である場合
2 母集団の大きさが有限の場合
13-2 外れ値を見つける
1 1変数の場合
2 複数の変数の場合−回帰分析の場合−
13-3 欠測したデータを補正する
まとめと練習問題