建築において最も重要な能力・教養の一つがスケール感といわれています。設計課題などで学生は講師の先生から「スケール感のない」と言われることも多く、どうやって身につけるものか悩むものです。通常であれば、「物の寸法を測るクセをつける」ことが一番の早道と言われていますが、本書では、本を通して「スケール感を養うことができないか」と思い至り、企画されました。各種の寸法を暗記するのではなく、物の寸法や長さ・広さを“直感的に掴める”ことが何より大事だと考え、それらのメソッドをイラストで分かりやすく図解しています。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274222139/
正誤表やDLデータ等がある場合はこちらに掲載しています
1章 身体尺って何だろう?
2章 あなたは自分の身体尺を知っていますか?
3章 和室はスケール感の源!?
4章 あなたも住宅設計のプロになれる!?