現場で役立つ 環境分析の基礎(第2版) 水と土壌の元素分析

試料の前処理から各種分析法、機器の解説まで網羅!

このような方におすすめ

○分析を行う組織の現場技術者、マネージャー
○農学、化学系の大学2〜3回生、分析化学を専攻する学生
 など
  • 著者平井 昭司 監修/公益社団法人 日本分析化学会 編
  • 定価3,300 (本体3,000 円+税)
  • A5 248頁 2018/09発行
  • ISBN978-4-274-22270-2
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 2007年10月に発行した「現場で役立つ 環境分析の基礎」の改訂版。

 環境試料分析の基礎として、とくに重要な環境水と土壌を取り上げ、試料の前処理からICP発光分析法などの各種分析法と分析機器の解説、また、分析値の扱い方、さらにその背景にある関連法令について言及するなど、現場実務者や分析化学を専攻する学生にとって、その知見を広める内容となっています。

 今回の改訂においては、発行後10年が経過したことから、環境分析に関する規格の更新、またこの間、開発された新たな分析機器及びその分析操作手法に対応する等、内容を一部刷新し発行するものです。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274222702/
1章 環境分析の必要性
2章 環境試料の前処理法
3章 原子吸光分析法
4章 ICP発光分析法
5章 ICP質量分析法
6章 分析値の信頼性
7章 分析の信頼性
8章 環境分析の問題点と今後の動向
1章 環境分析の必要性
2章 環境試料の前処理法
 2-1 環境水の前処理法
 2-2 土壌の前処理法
3章 原子吸光分析法
 3-1 はじめに
 3-2 原子吸光分析装置の基礎知識
 3-3 定量方法
 3-4 フレーム原子吸光分析の留意点
 3-5 電気加熱原子吸光分析の留意点
 3-6 水素化物発生 −原子吸光分析
 3-7 水試料への適用
 3-8 土壌試料への適用
4章 ICP発光分析法
 4-1 はじめに
 4-2 ICP発光分光分析法の原理
 4-3 水試料への適用
 4-4 土壌試料への適用
5章 ICP質量分析法
 5-1 ICP質量分析法の原理
 5-2 水試料への適用
 5-3 土壌試料への適用
6章 分析値の信頼性
 6-1 信頼性に関する用語
 6-2 有効数字と数値の丸め方
 6-3 検量線
 6-4 不確かさ
 6-5 化学分析における不確かさと関連規格
 6-6 検量線により求めた濃度の不確かさ
 6-7 不確かさの評価例
7章 分析の信頼性
 7-1 分析の信頼性の必要性
 7-2 分析技術者の技能
 7-3 技能試験
 7-4 技能試験における評価方法
 7-5 試験所認定制度
8章 環境分析の問題点と今後の動向
 8-1 環境分析の現状と問題点
 8-2 環境分析の今後