基礎がよくわかる! ゼロからのRPA UiPath 超実践テクニック

業務効率化の武器となるRPAツール、UiPathを動かして学び、基礎から応用まで身につける!

このような方におすすめ

企業や自治体などの実務作業担当者や情報システム部門。会社からRPAの導入を命じられている。
読者レベルはExcelでの関数作成の経験がある程度。
  • 著者吉田 将明 著
  • 定価2,970 (本体2,700 円+税)
  • B5変 320頁 2020/07発行
  • ISBN978-4-274-22572-7
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 本書は、情報収集、レポート作成、データ転記、システム登録、Excel操作などの定型的作業を自動化できるRPAツールの中で、国内で1,500社以上が導入しているUiPathの使い方を詳解しています。

 豊富な図を用い、初めてでも理解できるように解説します。自動化システムの開発を体験することで、自分の業務に応用するための技術を身につけることができます。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274225727/
はじめに
Part1 UiPathの基礎を学ぼう
Chapter1 UiPathを知ろう
Chapter2 UiPathを始めよう
Chapter3 UiPathで覚えておくべき基礎知識を学ぼう
Chapter4 UiPathで基本的なワークフローの作り方を学ぼう
Chapter5 アクティビティについて学ぼう

Part2 UiPathの画面操作・Excel操作を理解しよう
Chapter6 画面操作に関する主要なアクティビティを理解しよう
Chapter7 セレクターを理解しよう
Chapter8 レコーディングを理解しよう
Chapter9 データスクレイピングを理解しよう
Chapter10 Excel操作系のアクティビティを理解しよう
Chapter11 ExcelとDataTableを理解しよう

Part3 ワークフローの安定化、保守性向上を身につけよう
Chapter12 セレクターをチューニングしよう
Chapter13 アクティビティのプロパティをチューニングしよう
Chapter14 エラー制御を使いこなそう
Chapter15 リトライ処理を使いこなそう
Chapter16 外部設定ファイルを活用しよう
Chapter17 機能ごとにxamlファイルを分割しよう
Chapter18 待機アクティビティをできる限り減らそう
Chapter19 Excelマクロの活用方法を理解しよう
Chapter20 VB.NET関数を使いこなそう
Chapter21 ライブラリを使って共通部品化を進めよう
Chapter22 プロジェクトのカスタムテンプレートを作ってみよう
Appendix  UiPath Community Editionのインストール
はじめに
Part1 UiPathの基礎を学ぼう
Chapter1 UiPathを知ろう
1.1 UiPathの製品構成、製品の特徴
 1.1-1 UiPathの製品構成
 1.1-2 UiPathのエディション
1.2 UiPath Studio画面構成
 1.2-1 バックステージビュー
 1.2-2 デザイナー画面

Chapter2 UiPathを始めよう
2.1 最もシンプルな自動化プロジェクトの作成
2.2 最もシンプルなウェブ画面自動化プロジェクトの作成
 2.2-1 自動化するウェブ画面と操作手順の説明
 2.2-2 自動化プロジェクトの作成
 2.2-3 レコーディング機能とは
 2.2-4 ウェブ画面のレコーディング操作
 2.2-5 レコーディングで生成されたアクティビティの確認
2.3 自動化プロセスのパブリッシュ操作
 2.3-1 自動化プロセスのパブリッシュ操作

Chapter3 UiPathで覚えておくべき基礎知識を学ぼう
3.1 アクティビティの種類
 3.1-1 シーケンス
 3.1-2 フローチャート
 3.1-3 ステートマシン
3.2 制御構文
 3.2-1 順次構造
 3.2-2 分岐構造
 3.2-3 反復構造
3.3 変数
 3.3-1 変数パネル
 3.3-2 変数を使った自動化プロジェクトの作成
3.4 バグとデバッグ
 3.4-1 デバッグとステップ実行
 3.4-2 UiPathにおけるデバッグ
3.5 エラー制御とリトライ処理
 3.5-1 エラーとエラー制御
 3.5-2 リトライ処理

Chapter4 UiPathで基本的なワークフローの作り方を学ぼう
4.1 RPAトレーニングアプリのダウンロード
4.2 RPAトレーニングアプリの画面説明
 4.2-1 RPAトレーニングシステムの画面説明
 4.2-2 自動化対象処理の説明
4.3 経費申請業務の自動化
4.4 レコーディングによる画面操作の記録
 4.4-1 レコーディングによる経費申請業務の自動化
4.5 レコーディングで記録できない業務ロジックの作成
 4.5-1 レコーディングで記録できない操作とは
 4.5-2 Excelファイルの読み込み
 4.5-3 繰り返し登録処理の作成
 4.5-4 画面テキスト項目の取得とExcelファイルへの書き込み

Chapter5 アクティビティについて学ぼう
5.1 アクティビティとは
5.2 アクティビティパッケージとは
5.3 PDFからテキストを取得する自動化プロジェクトの作成
5.4 知っておくべきアクティビティパッケージ
5.5 アクティビティのプロパティを見直そう

Part2 UiPathの画面操作・Excel操作を理解しよう
Chapter6 画面操作に関する主要なアクティビティを理解しよう
6.1 クリックや文字入力などの入力系アクティビティ
6.2 テキスト取得などの出力系アクティビティ
6.3 画面要素検出などの検出系アクティビティ
6.4 ブラウザーを開くなどの操作系アクティビティ
6.5 画面操作が空振りするケースに対処する
 6.5-1 自動化するウェブ画面と操作手順の説明
 6.5-2 自動化プロジェクトの作成
 6.5-3 クリック操作失敗の原因
 6.5-4 クリック操作失敗への対処

Chapter7 セレクターを理解しよう
7.1 セレクターとオブジェクト認識
7.2 セレクターエディターによるセレクターの修復方法
 7.2-1 自動化するウェブ画面と操作手順の説明
 7.2-2 自動化プロジェクトの作成
 7.2-3 セレクターエディターの操作方法
 7.2-4 セレクターの修復
7.3 Ui Explorerによるセレクターのチューニング方法
 7.3-1 自動化するウェブ画面と操作手順の説明
 7.3-2 自動化プロジェクトの作成
 7.3-3 セレクターエディターでの確認
 7.3-4 UI Explorerでのセレクターチューニング
7.4 セレクターの種類と特徴
 7.4-1 完全セレクター
 7.4-2 部分セレクター
 7.4-3 完全セレクターと部分セレクターの使い分け

Chapter8 レコーディングを理解しよう
8.1 レコーディングの種類
8.2 自動レコーディングと手動レコーディング
8.3 レコーディングの便利な機能と注意するポイント

Chapter9 データスクレイピングを理解しよう
9.1 データスクレイピングとは
9.2 表形式データを自動抽出する
9.3 構造化データを手動抽出する

Chapter10 Excel操作系のアクティビティを理解しよう
10.1 UiPathにおけるExcel操作
10.2 2つのカテゴリーが存在するExcelアクティビティ
 10.2-1 [アプリの連携 > Excel]配下のアクティビティ
 10.2-2 [システム > ファイル > ワークブック]配下のアクティビティ
10.3 Excelデータの読み書き
 10.3-1 Excelから表データを読み込む
 10.3-2 Excelに表データを書き込む

Chapter11 ExcelとDataTableを理解しよう
11.1 DataTableとは
11.2 DataTableで反復処理を行ってみよう
 11.2-1 自動化する処理と操作手順の説明
 11.2-2 自動化プロジェクトの作成
11.3 DataTable系アクティビティ一覧
11.4 DataTableをフィルタリングしてみよう

Part3 ワークフローの安定化、保守性向上を身につけよう
Chapter12 セレクターをチューニングしよう
12.1 事前準備
 12.1-1 演習コンテンツのダウンロードとセットアップ
 12.1-2 セレクターの確認
12.2 セレクターとインデックス
12.3 相対要素(アンカー)を使用したチューニング
12.4 アンカーベースによるチューニング
12.5 セレクターチューニングのまとめ

Chapter13 アクティビティのプロパティをチューニングしよう
13.1 事前準備
 13.1-1 演習コンテンツのダウンロードとセットアップ
13.2 画面操作系アクティビティのプロパティチューニング
 13.2-1 [文字を入力]アクティビティの推奨設定(確認する項目)
 13.2-2 [クリック]アクティビティの推奨設定(確認する項目)
 13.2-3 [項目を選択]アクティビティの推奨設定(確認する項目)
 13.2-4 [テキストを取得]アクティビティの推奨設定(確認する項目)
13.3 Excel操作系アクティビティのプロパティチューニング
 13.3-1 [Excelアプリケーションスコープ]アクティビティの推奨設定(確認する項目)
 13.3-2 [範囲を読み込み]アクティビティの推奨設定(確認する項目)
13.4 動作確認時の追加チューニング
13.5 プロパティチューニングのまとめ

Chapter14 エラー制御を使いこなそう
14.1 エラーの種類を知ろう
 14.1-1 アプリケーション例外
 14.1-2 ビジネス例外
14.2 エラー発生時の対処を考えよう
 14.2-1 処理を継続するべきか、中止するべきか
 14.2-2 ユーザーへのエラー通知方法
14.3 エラー制御に関するアクティビティ
 14.3-1 [トライキャッチ]アクティビティ
 14.3-2 [スロー]アクティビティ
 14.3-3 [再スロー]アクティビティ
14.4 ビジネス例外を発生させよう
 14.4-1 事前準備
 14.4-2 ビジネス例外発生処理の追加
14.5 トライキャッチで例外を処理しよう
 14.5-1 [トライキャッチ]の追加
 14.5-2 ビジネス例外制御処理追加

Chapter15 リトライ処理を使いこなそう
15.1 リトライ処理とは
15.2 リトライ処理の実装方法
 15.2-1 [リトライスコープ]アクティビティ
15.3 リトライ処理で検討すべきポイント
 15.3-1 リトライする範囲
 15.3-2 リトライ前に特定の処理を行う必要があるか
15.4 単純なリトライ処理
 15.4-1 自動化対象処理の説明
 15.4-2 自動化プロジェクトの作成
15.5 リトライする前に特定の処理を行う方法
 15.5-1 自動化対象処理の説明
 15.5-2 単純なリトライ処理の追加
 15.5-3 リトライ前処理の追加

Chapter16 外部設定ファイルを活用しよう
16.1 ワークフローの保守性と設定ファイル
16.2 設定ファイルを作成してみよう
16.3 外部設定ファイルを呼び出してみよう
 16.3-1 事前準備
 16.3-2 設定ファイルの読み込みとDictionary変数
 16.3-3 読み込んだ設定情報を利用する

Chapter17 機能ごとにxamlファイルを分割しよう
17.1 ワークフローの保守性とファイル分割
 17.1-1 メンテナンス性の向上
 17.1-2 可読性の向上
 17.1-3 開発効率(再利用性)の向上
17.2 ワークフローを分割してみよう
 17.2-1 事前準備
 17.2-2 「設定情報読込処理」の分割
 17.2-3 「ログイン〜経費申請画面遷移処理」の分割
 17.2-4 「経費登録処理」の分割

Chapter18 待機アクティビティをできる限り減らそう
18.1 ワークフローの安定性と待機アクティビティ
18.2 待機アクティビティを代替するアクティビティ
 18.2-1 要素の有無を検出
 18.2-2 要素を探す
 18.2-3 要素の消滅を待つ
 18.2-4 要素が出現したとき
 18.2-5 要素が消滅したとき
18.3 待機アクティビティを減らしてみよう
 18.3-1 事前準備
 18.3-2 [待機]アクティビティを[要素を探す]アクティビティに置き換える

Chapter19 Excelマクロの活用方法を理解しよう
19.1 ExcelマクロとRPAの使い分け
 19.1-1 UiPathが得意な処理と不得意な処理
 19.1-2 Excelマクロが得意な処理と不得意な処理
 19.1-3 基本的な方針は「RPAからExcelマクロを呼び出す」こと
 19.1-4 Excelマクロがダイアログを表示する場合の対処
19.2 Excelマクロを呼び出してみよう
 19.2-1 事前準備
 19.2-2 [マクロを実行]アクティビティとは
 19.2-3 Excelマクロを呼び出す自動化プロジェクトの作成
19.3 Excelマクロを修正できる場合の呼び出し方法
 19.3-1 「処理完了メッセージ」などのメッセージボックスの表示箇所をコメントアウトする
 19.3-2 エラー発生時のダイアログ表示を抑制するためにエラー制御処理を追加する
 19.3-3 エラーメッセージや処理結果をUiPathに戻り値として返却できるようにする
 19.3-4 UiPath側でExcelマクロ呼び出し結果を確認し制御を行う
19.4 Excelマクロを修正できない場合の呼び出し方法

Chapter20 VB.NET関数を使いこなそう
20.1 UiPathとVB.NETの関係
20.2 文字列操作関数
 20.2-1 String.Format関数
 20.2-2 String.IsNullOrEmpty関数
 20.2-3 Contains関数
 20.2-4 Replace関数
 20.2-5 Substring関数
 20.2-6 Length関数
 20.2-7 Trim関数
 20.2-8 その他の文字列操作関数
20.3 日付操作関数
 20.3-1 日付型(DateTime)について
 20.3-2 文字列型から日付型への変換
 20.3-3 日付型から文字列型への変換
 20.3-4 日付のフォーマット指定
 20.3-5 現在日時の取得
 20.3-6 存在する日付か確認
 20.3-7 未来日確認
 20.3-8 日付の加減算
 20.3-9 日付間隔の計算

Chapter21 ライブラリを使って共通部品化を進めよう
21.1 ライブラリとは
21.2 ライブラリの作成
 21.2-1 アクティビティ名の設定
 21.2-2 アクティビティコメント(ツールチップ)とヘルプURLの追加
 21.2-3 アクティビティのプロパティ設定
 21.2-4 ワークフローの作成
21.3 ライブラリのパブリッシュ
21.4 ライブラリの呼び出し

Chapter22 プロジェクトのカスタムテンプレートを作ってみよう
22.1 プロジェクトテンプレートとは
22.2 プロジェクトテンプレートの構成
22.3 プロジェクトテンプレートの作成
22.4 プロジェクトテンプレートの利用

Appendix UiPath Community Editionのインストール
 UiPath Cloud Platformへの登録

索引