続・ドローン産業応用のすべて ―進化する自律飛行が変える未来―

最新事例や周辺技術の解説を通じて、産業用ドローンのいまがわかる!

このような方におすすめ

農業、インフラ点検、空撮、警備、物流などの分野で、ドローンの導入を検討している企業の方、ドローンの使い方をビジネスとしている企業の方、ドローンの研究開発をしている技術者
  • 著者野波 健蔵 編
  • 定価3,080 (本体2,800 円+税)
  • B5 338頁 2020/08発行
  • ISBN978-4-274-22580-2
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本書は、ドローンの各産業分野における応用事例やドローン開発の基礎的な内容を解説した「ドローン産業応用のすべて ―開発の基礎から活用の実際まで―」の続編となる書籍です。

ドローン関連技術の発展や活用分野の拡大は今なお進んでおり、2019年春の航空法改正などをはじめとする法規制や諸制度の整備など、産業用ドローンを取り巻く状況は変化しています。

本書では、各産業分野における最新事例について、その活用モデルや具体的手法などをより詳しく紹介するほか、産業用ドローンに関する世界の動向分析や、周辺技術の解説なども掲載しています。産業用ドローンの概況とその最新事例をつかむことができる1冊です。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274225802/
1章 世界のドローン産業をめぐる最新動向
2章 ドローンの自律制御技術と周辺技術
3章 ドローン利活用最前線
4章 国プロ(NEDO)の研究開発の概要および国際標準化の動き
5章 大都市上空飛行をはじめとする目視外・第三者上空飛行の実現に向けて
結言 ドローン産業の新たな展開
1章 世界のドローン産業をめぐる最新動向
 1.1 世界のドローン産業におけるビジネス動向
 1.2 世界のドローン産業における技術動向
 1.3 世界のドローン法整備の動向
 1.4 世界のドローン利活用動向

2章 ドローンの自律制御技術と周辺技術
 2.1 モデル予測制御による衝突回避
 2.2 最新のビジュアルSLAMによる自律制御
 2.3 環境認識と知能型AI ベース自律制御
 2.4 大型飛行ロボットのあるべき姿
 2.5 深層学習アルゴリズムによるビッグデータ処理
 2.6 エッジコンピューティングとクラウドコンピューティング
 2.7 携帯電話ネットワークの上空利用に向けた取組み
 2.8 自律飛行ロボットと無線周波数帯
 2.9 自律型ドローンとアンチドローン(カウンタードローン)
 2.10 高信頼性駆動系に関するドローン

3章 ドローン利活用最前線
 3.1 日本における利活用動向と展望
 3.2 農業・林業・水産業分野における利活用最前線
 3.3 測量分野における利活用最前線
 3.4 設備・インフラ点検分野における利活用最前線
 3.5 建築分野における利活用最前線
 3.6 災害対応分野における利活用最前線
 3.7 警備分野における利活用最前線
 3.8 物流分野における利活用最前線
 3.9 マイクロドローンの利活用最前線
 3.10 エンターテインメントにおける利活用最前線

4章 国プロ(NEDO)の研究開発の概要および国際標準化の動き
 4.1 NEDO/DRESSプロジェクトの概要
 4.2 NEDO/DRESSプロジェクトの成果
 4.3 ドローンに関する国際標準化の動向

5章 大都市上空飛行をはじめとする目視外・第三者上空飛行の実現に向けて
 5.1 さらなる産業応用を実現する法整備の状況
 5.2 所有者情報把握(機体の登録・識別)
 5.3 機体の安全性確保
 5.4 操縦者・運航管理者の技能確保
 5.5 運航管理に関するルールなど
 5.6 ドローンのリスクアセスメント
 5.7 人口密集地の飛行におけるプライバシー
 5.8 サイバーセキュリティとネットワー
 5.9 私有地および第三者私有地上空の飛行について
 5.10 自律型ドローンの事故責任

結言 ドローン産業の新たな展開
 C.1 地球規模の生物学的危機と社会システム変革期到来
 C.2 ドローン産業の新たな展開に対する課題
 C.3 ドローン産業をパンデミック危機からの救世主に