電気学会大学講座 誘電体現象論 改訂版

誘電体・絶縁体の性質を基礎から応用まで詳述!

このような方におすすめ

工学系の大学院、大学、高専の学生。企業の開発担当者、研究者。
  • 著者大木 義路、大久保 仁、鈴置 保雄、穂積 直裕
  • 定価3,740 (本体3,400 円+税)
  • A5 364頁 2021/03発行
  • ISBN978-4-88686-315-7
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誘電体は、物理的に伝導電子を持たない絶縁体的エネルギー帯を持ち、電界を加えたとき誘電分極を発生する固体・液体・気体物質の総称である。本書は旧版にならい、電気絶縁性に焦点をあてて、誘電体の基礎をなるべく平易に記述した。際立った特徴としては、材料物性学の視点に立って絶縁特性を記述していることが挙げられ、世界的にも類書は少ない。本書は、これから誘電体や電気絶縁を学ぶ学生、これらの事象を扱う開発担当者・研究者の必読の書である。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784886863157/
第1章 誘電体を理解するための基礎
第2章 誘電体の種類と基本的性質
第3章 誘電分極、誘電率および誘電損
第4章 電気伝導
第5章 誘電体の絶縁破壊
第6章 各種条件下における誘電体の絶縁破壊