マイクロ波の技術に関する入門書として,初学者にとっても
理解しやすいように,できる限り図表を用いて解説.
※本書籍は、日本理工出版会から発行されていた『マイクロ波工学の基礎』(2004年2月)をオーム社から発行するものです。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274229305/
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第1章 本書を読むにあたって
第2章 分布定数線路
2-1 分布定数線路の考え方
2-2 分布定数線路上の波動の伝搬特性
2-3 反射係数
2-4 定在波
2-5 線路のインピーダンス
2-6 分布定数線路の2端子対回路としての扱い
2-7 2端子対回路表現の応用
2-8 散乱行列(S マトリクス)
2-9 スミスチャート
第3章 電磁界の基礎
3-1 マクスウェルの方程式
3-2 境界条件
3-3 平面波の伝搬
3-4 回転する電磁波
3-5 マイクロ波の反射-屈折
3-6 表皮効果-マイクロ波の導体表面での現象
3-7 マイクロ波電力の流れ
第4章 マイクロ波の伝送
4-1 伝送線路上の電磁波のモード
4-2 平行2線(レッヘル線)
4-3 平行板線路
4-4 同軸線路
4-5 方形導波管
4-6 円形導波管
4-7 ストリップ線路
4-8 表面波線路
第5章 マイクロ波回路素子
5-1 無反射終端器
5-2 減衰器
5-3 曲がり導波管
5-4 3分岐素子
5-5 マジックT
5-6 方向性結合器
5-7 同軸-導波管変換器
5-8 リッジ導波管
5-9 共振器
5-10 フェライト磁石を用いた素子(非可逆素子)
5-11 マイクロ波集積回路素子
第6章 マイクロ波の発振,増幅,検出
6-1 マイクロ波電子管
6-2 マイクロ波半導体素子
第7章 マイクロ波の放出
7-1 電磁波発生の原理
7-2 ホーンアンテナ
7-3 パラボラアンテナ
第8章 マイクロ波の応用
8-1 加熱
8-2 マイクロ波による電力輸送
付録
演習問題 解答
索引