AI-人間協調設計のための オブジェクト指向設計と実装 実行時メモリイメージからAIとの共同開発まで

「EOD(拡張オブジェクト図)+NLUR(自然言語によるユースケース実現)」によるオブジェクト指向の設計と実装

このような方におすすめ

・オブジェクト指向の設計と実装を基礎からしっかり学びたい学生や若手技術者。オブジェクトを、メモリ上に存在する具体的な構造として理解することで、設計と実装を行う能力をより確かなものにできます。 
・実務経験を持ちながらも、設計と実装のつながりをもう一度確認したい技術者。クラス図を描き、それをプログラムに変換できても、そのコードが実行時にメモリ上でどのように動くかを設計段階で明示的に確認する機会が少なかった方に、本書のアプローチが一つの参考になると思います。
・AIとの共同開発を視野に入れ、その中で人間としての役割を明確にしたい方。本書は、単にコード生成をAIに依頼する方法を説明する本ではなく、AIとより良いプログラムを共同で構築するために、設計時に人間が何を考え、何を確認すべきかを明らかにします。

事前知識としては、JavaやC#などのオブジェクト指向言語でプログラムを書いた経験があることを前提とします。クラスやオブジェクトの概念の基礎知識があれば、本書の第1章から無理なく読み始めることができます。UPやUMLの知識は必須ではありません。
  • 著者水野 匡章
  • 定価4,400 (本体4,000 円+税)
  • A5 360頁 2026/08発行
  • ISBN978-4-274-23509-2
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発売日 : 2026年08月27日
◆予約受付中 発売後に発送します 
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  • 概要
  • 主要目次
  • 詳細目次

AIがコードを生成できる時代に、人間のソフトウェア設計者はどのような役割を担うべきでしょうか。本書はその問いに対する一つの答えを提案します。

生成AIのコード生成能力は驚くべきものです。しかし、生成されたコードに対する最終的な責任は、それを利用した人間が負わなければなりません。したがって、AIが生成したコードの正しさを検証し、必要に応じて変更を要求できることが、これからのソフトウェア開発において人間に求められるきわめて重要な能力になります。

本書は、その基盤となるオブジェクト指向設計法として、EOD(Extended Object Diagram:拡張オブジェクト図)とNLUR(Natural Language Use-case Realization:自然言語によるユースケース実現)を中心に据えた設計法を紹介するものです。

(本書「はじめに」より)

【本書の特徴】

・メモリからの理解:値型、参照型、スタティック領域など、プログラムが動く際のメモリ挙動を図解。オブジェクト指向の抽象的な概念を、具体的なイメージに定着させます。

・独自の設計手法「EOD+NLUR」を解説:標準的なUMLだけでは捉えきれないオブジェクト間の動的なつながりを「拡張オブジェクト図(EOD)」で可視化し、「自然言語による設計(NLUR)」で論理構造を整理します。演習を通じ、誰もが「迷わない設計」を習得できます。本設計手法はUMLが抱えていた曖昧さを排除し、AIによるコード生成において間違えの発生しやすい推測フェーズを除去します。

・AIとの共同開発を実践:単にコードを書かせるのではなく、EOD/NLURという論理的な成果物を介してChatGPTと対話することで、設計品質を担保しながら開発を加速させる次世代のワークフローを紹介します。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274235092/
第1章 オブジェクト指向の基礎
第2章 Unified Process(UP)の概要とユースケース駆動の分析・設計
第3章 格調オブジェクト図(EOD)と自然言語のユースケース実現(NLUR)による設計法
第4章 ChatGPTとの共同プログラム開発の実例