電気・電子・通信系の大学学部向け2単位用のテキストシリーズの一巻。
本書は、電気・電子・通信系学科の専門課目である「制御工学」「システム制御」の教科書。古典制御理論を主に扱っています。ラプラス変換、伝達関数・ブロック線図といった道具立ての説明から始め、時間応答、安定判別法、周波数応答、フィードバック制御系など制御工学の基礎をわかりやすく解説したものです。全体は1コマの講義の回数に合った15章構成をとっており、各章末とも理解度をチェックする演習問題を配しています。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274212888/
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1章 序論
2章 ラプラス変換
3章 システムモデル
4章 時間応答
5章 周波数応答
6章 フィードバック制御系
7章 ダイナミカルシステムの安定性
8章 フィードバック系の安定性
9章 システムの応答特性
10章 根軌跡
11章 ボード線図を用いた制御系設計
12章 PID制御
13章 離散時間制御系
14章 アナログ制御器の離散化
15章 具体的な応用例
演習問題略解
索引