第二種電気工事士試験を初めて受験される方、独学で学ぼうとお考えの方を主対象として、受験に関しての学習のポイント、合格に必要な必須事項などについて、“一番やさしくわかりやすい”を念頭にまとめている。
具体的には電気知識の基礎から技能試験のポイントとなる実技の基本までをわかりすくまとめるほか、比重の増えた配線図問題についても単線図から復線図への見方を含め、初学者・独学者が理解しやすいよう記載している。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274208553/
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0章 第二種電気工事士となるためには
1章 電気に関する基礎理論
2章 配電理論配電設計計
3章 電気機器器具材料工具具
4章 電気工事施工方法
5章 検査測定
6章 配線図記号
7章 法令
8章 技能試験
0章 第二種電気工事士となるためには
0-1 第二種電気工事士とは
0-2 資格を取ってできること
0-3 受験資格に制限なし
0-4 試験の概要を知る
0-5 受験に必要な計算力
1章 電気に関する基礎理論
1-1 導体の抵抗(1) −材質(抵抗率),形状による違い−
1-2 導体の抵抗(2) −断面積(直径),長さによる違い−
1-3 オームの法則と抵抗の基本接続 −直列接続・並列接続−
1-4 直並列回路の電圧・電流 −電流計・電圧計・スイッチ−
1-5 電流の発熱作用と電力
1-6 交流の基本 −表現とインピーダンス−
1-7 単相交流回路 −電力・力率−
1-8 三相交流回路 −基本−
1-9 三相交流回路の電力・力率
2章 配線理論および配線設計
2-1 単相2線式の電流と電圧
2-2 単相3線式の電流と電圧 −不平衡負荷の場合−
2-3 電気方式と電力損失
2-4 電線の許容電流
2-5 屋内幹線の許容電流
2-6 屋内幹線の過電流遮断器の施設
2-7 分岐回路の施設
3章 電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料および工具
3-1 三相誘導電動機の始動電流と始動法
3-2 三相誘導電動機の特性
3-3 蛍光灯回路と各種放電灯
3-4 配線器具 −スイッチ−
3-5 配線器具 −ヒューズ・配線用遮断器−
3-6 電線・ケーブルおよびコード
3-7 金属製電線管と付属品
3-8 合成樹脂製電線管と付属品
3-9 電気工事用工具
4章 電気工事の施工方法
4-1 電線の接続 −解釈第12条−
4-2 施設場所と工事方法 −解釈第174条他−
4-3 金属管工事 −解釈第178条−
4-4 合成樹脂管工事 −解釈第177条−
4-5 可とう電線管工事 −解釈第180条−
4-6 ケーブル工事 −解釈第187条−
4-7 その他の工事
4-8 ネオン放電灯・ショウウインドウ内の工事
4-9 特殊な場所の工事
4-10 低圧引込線と引込口配線
4-11 接地工事と漏電遮断器の施設
5章 一般用電気工作物の検査方法
5-1 一般用電気工作物の検査
5-2 絶縁抵抗の測定
5-3 接地抵抗の測定
5-4 計器の種類と使い方
5-5 電圧・電流・電力・力率の測定
6章 配線図
6-1 屋内配線用図記号 −配線−
6-2 屋内配線用図記号 −照明器具−
6-3 屋内配線用図記号 −コンセント−
6-4 屋内配線用図記号 −点滅器−
6-5 屋内配線用図記号 −機器,開閉器その他−
6-6 電灯結線図と動力結線図
6-7 単線図から複線図への変換
6-8 電線本数
6-9 施工上の留意事項(1)
6-10 施工上の留意事項(2)
6-11 配線図問題の考え方(1)
6-12 配線図問題の考え方(2)
7章 一般用電気工作物の保安に関する法令
7-1 電気事業法
7-2 電気工事士法(1) −目的,義務−
7-3 電気工事士法(2) −電気工事士の作業内容−
7-4 電気設備技術基準・解釈
7-5 電気用品安全法
7-6 電気工事業法
8章 技能試験のポイント
8-1 技能試験の概略
8-2 技能試験の基本
8-3 技能試験 問題例